●STEP1:適正な食費予算を知ろう!

<理想の支出バランス>

支出バランス円グラフ
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「収入や家族構成、生活状況などによっても異なりますが、食費は手取り収入の15~20%ほどに収めるのが、家計が安定しやすいといわれています」と、くぅちゃん。

「おやつ代や外食費も、食費に含めて考えるようにしましょう。ただし、どうしても減らせない項目や、イベントや旅先など非日常の食事は、食費から外して予算を別立てするといいですよ。わが家では酒代は食費と別予算にしています(笑)」

 

●STEP2:節約の目的を考える

挫折を防ぐためにも、目標を定めて節約のゴールをはっきりさせておくことが大切。

「旅行資金や教育費など、家族の幸せのためなら、節約を続けるモチベーションになるはず。ただし家族に我慢させたり、苦しくなる方法はNG。あくまでも楽しくムリなくが基本です!」

 

●STEP3:予算は1週間分ずつ管理

茶封筒にお札

節約初心者や、つい予算を超えてしまうという人は、週ごとに予算を組み、現金で管理を。

「週単位なら立て直ししやすく、現金だと残りが一目瞭然だから、使いすぎ抑制効果が高いんです。キャッシュレスで払ったら、その分を取り出して引き落とし口座に移します」

 

また、さらに「ザックリとした使い道を封筒に書いておくといいですよ!」。

節約のモチベーションをあげるには、ゴールを設定することが大切。食費節約がなかなかうまくいかない…と悩んでいるなら、まずは目標を決めることから始めてみましょう。