●鍋、煮込みの出番がグンと増えます
「食卓で調理しながら食べられるお鍋は、忙しい日の味方。途中で豆乳を加えるなどして、味を変えながら楽しみます」。土鍋より手軽に扱える、WESTSIDE33のアルミ鍋を愛用。
冬場とくに出番が多いのが、ル・クルーゼのほうろう鍋（右）とWESTSIDE33のアルミ鍋。「ポトフ、煮物、スープなどに大活躍です」
●食器洗いはアツアツのお湯で
手袋をつけて、55度（！）の高温のお湯で洗うのが飛田さん流。「汚れが素早く落ちるし、なにより水きれがいいんです。慣れていないとかなり熱いと思うので、厚手のゴム手袋は必須です」
食器や調理器具を洗い上げて、ふく時間がないときは、水きりカゴごと外に出してしばらく放置。「天気のいい日は短時間でカラッと乾きます」
●絶品！飛田家の〈鶏団子鍋〉レシピ
最後に、冬にぴったりの秘伝の鍋レシピを教えてもらいました！
鶏モモひき肉に、タマネギのみじん切り、塩・コショウ、しょうゆ、片栗粉を混ぜて鶏団子に。昆布だしにレタス、エノキ、万能ネギを一緒に入れて、みそで味つけ。
「鶏団子は丸める前に肉ダネ少量を電子レンジで数秒加熱し、味見してからつくるとおいしくできますよ」
寒い時期はとくにおっくうになりがちな台所仕事。ですが、季節ならではのおいしい食材やメニューを楽しんだり、工夫しだいで冬のキッチンはこんなに豊かに過ごせます。プロのアイデア、ぜひ参考にしてみてください。
