心地よいバスルームになる「8つポイント」
POINT 1 窓際に浴槽を配して月を眺める
すべての画像を見る(全26枚)眺めを楽しめるよう、浴槽は窓際に設置。シンプルなスクエアタイプの浴槽が、窓によって切り取られる景色の美しさを際立たせます。
POINT 2 照明器具は壁際に設置し、しっとりと
Y邸ではインテリアをスッキリ見せるために、間接照明や埋め込み照明を多用しています。バスルームの照明器具も、できるだけ存在感をなくすよう壁際に設置。
POINT 3 洗面室との間仕切りにはガラスを使用
洗面室とバスルームの間仕切りには、視線が抜けるガラスを採用。空間が一体化し、より広がりが感じられます。浴室の照明を消し、洗面室の明かりで入浴を楽しむこともあるそう。
POINT 4 着脱できる物干し金具で、室内干しも可能
洗面脱衣室には洗濯機も設置されており、そのまま外に出て物干しテラスに洗濯物を干せるようになっていますが、雨の日には室内干しができるように物干し金具を設置。
POINT 5 お風呂上りにテラスで涼める
ガラスの間仕切りで洗面室とつながるバスルームからは、床の段差がなくそのままテラスに出ることが可能。引き戸を開けると風の流れも感じられ、より開放感が味わえます。
POINT 6 リビングからの動線もスムーズ
洗面室は玄関ホール側からテラスに抜けるように配されていますが、リビングからも行き来が可能。回遊できるので動きがスムーズです。入浴時は出入口に鍵をかければOK。
POINT 7 ワイドな洗面ボウルに、こだわりのタイル
「よく水が周りに飛び散るので」(妻)と、ワイドな洗面ボウルを選択。光沢感のあるモザイクタイルは縦貼りにしたのがポイントです。水栓はタッチレスタイプを採用。
POINT 8 隣接するトイレも、内装を統一
バスルームと隣接するトイレは、洗面カウンター上部のタイルと同じものを壁面に使用し、間接照明を採用して空間のアクセントに。統一感があり、スタイリッシュなトイレになっています。
窓に囲まれ、眺望と自然を身近に感じられるリビング
周囲を取り囲む開口部により、眺望を満喫できるリビング。鉄骨造を採用し、柱や筋交いのないスッキリとした大空間を実現しています。天井高は3mで軒天とつながり、床のブラックのタイルも外部のテラスと統一したことで内部と外部が連続し、より広がりが感じられます。「四季の移り変わりはもちろん、お天気の変化もよくわかり、自然を身近に感じます」と妻。
階段を降りる長女。壁・天井はグレーで統一。壁面には季節ごとにさまざまな植物が飾られます 。
下の道路からの視線をコントロールするため、上からも下からも開けられるハンターダグラスのブラインドを採用。
オリジナルのキッチンも、室内のトーンに合わせてグレーで統一。床暖房を採用したLDKの中央には、シンプルなデザインの薪ストーブを設置。
アイランドキッチンの天板はグラデーション模様のコーリアンで、それに合わせた側板や背面収納の扉はイタリア製。空間をスッキリ見せるため、下引き換気扇を採用しています。扉の奥にはパントリーを配置。