生活様式が大きく変化してから、2度目の年末がやってきます。「以前よりものが散らかっている」「家族がいて掃除がはかどらない…」そんな悩みも、年末なら片づけに取り組むいいきっかけになるはず。 今回は、不要なものを手放して人生が変わった人の暮らしを紹介します!
ものの持ち方を見直して家計が改善!不安がなくなり家族仲もよくなった
かつては浪費家で、借金を抱えていた時期もあったと話すのは人気インスタグラマーのなごみーさん。
引っ越しを機にもののもち方を見直し、大量の服や日用品、家具を処分したことで、暮らしと家計にゆとりが生まれたそう。
●ものは「お金」。いらないものを手放したらムダ買いがなくなった
すべての画像を見る(全3枚)「不要品をフリマアプリで売ったことで、もの=お金なのだと実感。今まで、いかに自分がムダ買いをしていたのか気づきました」
ものを必要最小限まで減らしたことで、動線がスムーズになり、日々の掃除や片づけもラクに。
「その状態を保ちたいから、買うときも『本当に必要かどうか』をじっくり考えるようになり、ムダ買いが減少。年収300万円台で年100万円の貯金を達成できました」
なによりも大きなメリットは、自分の心にゆとりが生まれたこと。
「ささいなことでイライラしたり、将来が不安になったり…といったことがなくなり、夫や子どもたちとの関係もよくなりました。家族仲がよく過ごせて幸せです!」
●以前は部屋がいらないものであふれていました
ものであふれていた時期のなごみーさんの家。統一感がなく、ちぐはぐな印象。
キッズスペースはものが多く、常にオモチャは出しっぱなし。
「スペースがたりなければ収納グッズを買う…という悪循環。探しものもすぐ見つからず、ストレスがたまりがちでした」
●簡単に手放せるようになる3つのルール
もののもち方にルールを設け、定期的に見直すタイミングをつくることで、暮らしと家計にゆとりが生まれます。
(1) いらないものは売って手放す
不要品は宝の山と心得て!
「着なくなった服や遊ばないオモチャ、キッチン用品などはただ捨てるのではなく、フリマアプリに出品。通算で30万円以上の副収入になりました」
(2) イライラしてきたら見直すタイミング
部屋が散らかっている、探しものが見つからない…とイライラしたら家の中を見直し。「原因の多くは、不要なものがあること。手放せば家事効率が上がり、ストレスフリーに」
(3) 把握できていないものはいらない
把握できないほどの量をもっていると、ものを管理しきれず、ムダ買いや二重買いの原因に。
「ひと目でわかる数に厳選すれば出費が減り、ものの出し入れもラクになります」
ESSE新年号では、なごみーさんの捨ててよかったものやものが増えないコツを紹介しています。ほかにも、こんまりさんのインタビューや2週間“捨てジュール”も。
ぜひチェックしてみてください!