たくさんの食器を、余裕でしまえるパントリー
すべての画像を見る(全23枚)こちらは、リビング&ダイニングと一体になったオープンキッチン。リノベの打ち合わせの際、食器が好きでたくさん持っていることを伝えたら、プランナーがパントリーを提案してくれたとか。
パントリーの内部には棚を造作しつつ、市販のラックやケースも上手に活用して整えています。白で統一されているので、収納スペースの内部とは思えないほど美しく整然とした空間に。
「調理家電をキッチンにたくさん置いてしまうと、どうしても生活感が出てしまいます。そうしたものをキッチンに収めることで、キッチンがスッキリして、広々使うことができ、とても快適ですね」とCさん。
お気に入りの器を「見せる収納」に。オープン棚には落下防止用のバーを取りつけて、安全面にも配慮しています。
モールテックス仕上げの腰壁が目を引くキッチン。パントリーは白い引き戸つきで、閉めると壁のようになるため、来客時などは瞬時に生活感を消すことができます。
当初はオールステンレスのキッチンを希望していたというCさん。腰壁を設けると隠れてしまううえ、予算もオーバーしていたことから、プランナーがすすめてくれた白いシステムキッチンを採用しました。
お気に入りの家具や雑貨が映える広々としたリビング&ダイニング
スタイリッシュな家具と照明が配されたリビング&ダイニング。隣接した個室を撤去して、広々としたLDKを実現しました。壁は淡いグレーの塗装仕上げ。床は掃除のしやすさを重視して濃いグレーの塩ビタイルを採用しました。
リビングに採用した和の雰囲気もある照明は、ジョージ・ネルソンがデザインした「バブルランプ」。
モダンな家具が印象的なリビング。ガラスのローテーブルはフリッツ・ハンセンのPK61、ソファはIDEEのものです。
アール加工された天井がリラックスできるダイニング。以前から愛用しているYチェアやルイス・ポールセンの照明がしっくりなじんでいます。壁面には飾り棚をつくりつけて、お気に入りの雑貨のディスプレイが楽しめるようにしました。
「リビングにカーテンをつけたくない」というCさんのリクエストを受けて、提案されたのがオリジナルの障子。桟をグレーにすることでモダンな印象に仕上がりました。