夫が在宅勤務で家にいることで、「昼ごはんをつくるのが面倒」という声は多数ありましたが、「夫が家にいる/早く帰ってくる」メリットとして、家事育児の分担がしやすくなったという意見もありました。
●ワンオペ育児が解消できた!
すべての画像を見る(全6枚)「コロナが始まった当初は下の子が産まれて半年もたっていないとき。上の子のイヤイヤ期も重なり、両親にも頼れず、友達とも遊べずと、ストレスを発散できず大変な時期でしたが、夫が育児にとても協力的で夜の寝かしつけやおむつ替えなど積極的にやってくれて助かりました」(栃木県・29歳・主婦)
「夫が子どもと一緒にご飯を食べられるようになり、勉強を見てあげる時間が増えたので子どもが喜んでいます。また子どもが学校でいじめにあったときは、夫が学校と冷静にやり取りしてくれて頼りになりました」(千葉県・42歳・アルバイト)
●家事分担ができるようになった!
「2人とも在宅ワークになり家事の分担がしやすくなった。私は食事の用意が本当はきらいなので、週に2回程度夕ご飯をつくってもらえるように交渉。すごく楽になってありがたい!」(大阪府・36歳・主婦)
「夫が週3回程度在宅勤務になったので、朝の家事はほとんどまかせています。とくに掃除は私よりも丁寧なのでとても助かっています」(神奈川県・46歳・アルバイト)
友達と気軽に会えなくなってからは、夫婦や家族で休日を過ごすのがメインに。共通の趣味を見つけたり、夫婦の時間を積極的に楽しむ姿が垣間見えました。
●夫婦共通の趣味や楽しみが増えた!
「自粛生活のなかで家での楽しみを…と思い、夫婦で蕎麦打ちをしたり生地からピザつくりをはじめました。2人で楽しみを共有することで、距離感が縮まりました」(茨城県・33歳・主婦)
「休日夫はよく飲み会に行き、私も友達と出かけることが多かったのですが、コロナでできなくなったため、今は2人で散歩したり、サイクリングをしたり、おいしいパン屋さんに行ったりなど一緒に過ごして、楽しんでいます」(埼玉県・42歳・公務員)
「子どもを寝かしつけて、自分たちの就寝前にNetflixなどで映画やアニメ、連続ドラマをあーだこーだ話をしながら見るのが楽しみになった」(東京都・31歳・会社員)
コロナ禍で生まれた「夫婦仲への変化」いかがでしたか?
夫婦で過ごす時間が長くなったことのよい面・悪い面はありますが、会話が増えてお互いの理解が深まり、家族の時間を楽しむきっかけになっていました。
今夏もステイホームが続きますが、夫婦のコミュニケーションと思いやりを大切にしていきたいですね。