靴箱の収納は高さを意識すると使いやすく
靴の数を減らしたら、次は収納。数が減っていれば靴箱への収納は簡単です。しまうコツをポイントごとにご紹介します。
●棚板の高さを変える
すべての画像を見る(全10枚)靴を靴箱にしまう前にチェックしたいのが、棚板の高さ。
棚板の高さが変更できる靴箱は意外と多いのですが、気づいていない場合もあるので見てみてください。
出し入れしやすい靴箱のポイントとしては
・よく履く靴が取り出しやすい場所にある
・家族がいる場合は、上から身長順など取り出しやすさで棚を振り分ける
ことです。
夫婦2人で夫の方が身長が高い場合は、1段目に夫のよく履く靴、2段目に妻のよく履く靴を入れ、よく開ける扉の方に頻度の高い靴を置きます。その下の段は、身長と頻度順でしまいます。
その際、棚板の高さを靴の高さに合わせて変えると、無駄なスペースがなくなり、収納量もアップします。
●オフシーズンや履く予定の無い靴は、箱の管理で別の場所に移動
オフシーズンの靴や、やっぱり今はどうしても手放せない靴は、シューズケースに入れて保管します。このとき、段ボールなどでまとめて入れてしまうと、使う際に取り出しにくく、形崩れや湿気も気になるので、専用ケースに入れて収納することをおすすめします。
●靴箱の収納力が低ければ、別の場所への移動も一手
シューズケースにしまった靴は、靴箱の上部に余裕があればそちらに収納し、余裕がなければクローゼットか納戸などに移動しておきます。しまう場所を変えるのも「整理」の1つです。
シューズケースは中身が見える半透明くらいのもを使用し、中身がわかるようにラベルをはるとわかりやすいです。靴箱以外の場所に移した場合、靴そのものを忘れないように「見える」収納にしておくことが大事になります。
靴箱の中を整理し、靴がきちんと収まるようにすれば玄関も自然と片づきます。すっきりとした玄関ができ上がれば、観葉植物や香りものを置いたり、風水学を取り入れたりするのもいいですね。心地よい暮らしづくりの参考にしてみてください。