「推し」がいて最大に困ったこと…散財!

「推し」が出ているDVD、雑誌、写真集など、どうしても欲しくなってしまうもの。購入後に「またやってしまった…」という反省する気持ちはあっても、「手に入れることができて後悔なし!」というのも本音のようです。

雑誌
推しの雑誌などつい複数買いすることも(東京都・46歳・フリーランス)
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「推しのグッズが家にいろいろ…。パク・ソジュンは『ELLE KOREA』11月号の表紙3パターンを全購入。BTSが表紙の『エスクァイア』はグラミー賞ノミネート記念にと思わずAmazonでポチ。どちらもインタビュー記事の翻訳つき。もちろん家族には内緒です」(東京都・46歳・フリーランス)

「King&Princeの平野紫耀くんがどストライク! 一生懸命さがあり、息子のように応援したくなります。子どもも巻き込んでライブDVDを楽しんでいたら、子どもも自分の推しを見つけて、毎日お互いに自分の推しのかっこよさを言い合っています。困ったことはDVD購入などでお金がかかること(笑)。でもやめられません!」(埼玉県・38歳・会社員)

「『鬼滅の刃』のグッズを買うためにフルタイムの仕事復帰。ちっともお金がたまりません(笑)。大人買いとかする大人気ない自分がいて、子どもにあきれられています」(大阪府・44歳・主婦)

ほかにも、過去のDVDなどをオークションで定価より高く買ってしまった…なんて声も。

●「推し」が見たくて、夜更かしが続いたり、眼精疲労も

スマホを見ながら目をおさえる女性
(※写真はイメージです)

大好きな「推し」のインスタをフォローしたり、YouTubeをチャンネル登録したりと、情報収集活動に励む日々は楽しいけれど、夜更かしに眼精疲労など、体に疲れも出るようです…。

Nizi Project
人気グループNiziU結成までの軌跡を追った『Nizi Project』Part 1~ 2は動画配信サービス「Hulu」で全話独占配信中(©Sony Music Entertainment(Japan)Inc./JYP Entertainment.)

「『Nizi Project』を見てハマりました。メンバーみんなが夢に向かってがんばっている姿を見て、自分もがんばろうと励まされました。毎週の楽しみができましたが、ついつい見すぎて朝起きられないのが悩みです」(神奈川県・40歳・主婦)

「Snow Man! YouTubeを見始めてハマってファンクラブも入ってしまいました。とにかくかっこよくてかわいいです。日々の生活に楽しみが生まれたけど、SNSで追うのに少々疲れる」(神奈川県、39歳、主婦)

「最近YouTubeをよく見るようになりYouTuberのきりまる、おとうふ3兄妹、が推し。ほっこりした気持ちになれるところ、クスッと笑えるところが好きです。すきま時間を利用して動画を見てひとりの時間を楽しんでいますが、眼精疲労が気になります」(愛知県、33歳、アルバイト)

●「推し」が好きすぎて、心が揺さぶられて困ってしまう

PCの前に男性と後ろに女性
(※写真はイメージです)

「推し」が好きすぎて、思わず出てしまった自分の素直な感情や行動に戸惑ってしまうこともあるようです。

「私の推しは俳優の町田啓太さん。ドラマを見て、声や顔や演技がどストライクで癒やされました。夫に町田啓太さんの要素が無いか求めてしまう自分がいて困っています…」(大阪府・主婦・28歳)

「『愛の不時着』を見て、ヒョンビンにはまりました。ヒロインのソン・イェジンとつき合ったと聞いてなにげにショックを受けてしまった」(福井県・40歳・主婦)

「BTSです。7人それぞれが個性豊かで、才能溢れているグループ。見ていて飽きない。BTSの動画を見ていると夫にキャーキャー言いすぎと叱られています」(埼玉県・34歳・会社員)

散財や夜更かしなど困ることもあるけど、みんな「推しがいて毎日が楽しい!」というのは共通項。生活にはりが出て、若さキープもできる「推し」の存在は、私たちの日々のパワーの源と言えそうです。