●手紙、写真、ポストカード、ショップカード…いろんな紙ものも貼れば片づく!

ほかにも、こんなもの、捨てにくくありませんか?

お手紙、写真、美術館で買ったポストカード、好きなショップや商品の印刷物、いつか行ってみたい場所の切り抜き、旅先での思い出品など。

テーブル近くの壁に写真など
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それも壁に貼ってみましょう。場所は、あなたがよく座る場所から目につく場所がおすすめです。リビングのお気に入りスペースには子どもの絵や写真、美術館のポストカードにショップカードなど、いろんな紙ものを貼り楽しんでいます。

壁に写真やメガネなど

さらにはメガネをカードにひっかけて収納も兼ねています…!

トンカチでピンをさす様子

私は細いピンを打って貼りつけていますが、壁にピンを打てない場合は、貼りたいものの裏にマスキングテープを輪にして角に貼ります。

ポストカードの後ろにテープ

そうすると、絵を隠すことなく、すっきりと貼ることができます。

写真をそのままはった様子

マステなら、はがすときもラクです。

写真の上にテープではった様子

ラフに貼りたい場合は、マステを表から貼って留めるのもよいと思いますが、その場合は、作品を邪魔しない色を選んだり、あえて手でちぎって無造作にするとニュアンスも出せます。基本は裏テープ、アクセントで表テープにするとバランスもよいと思います。

●ごちゃつかず、おしゃれにすっきりと飾るコツ

コピー機の近くの壁にポストカードなど

壁に貼ればいいのか! ということで壁全体に貼ってしまっては、結果ごちゃついて見えてしまうことに。

おさらいですが、すっきり見せて数の管理もできる壁美術館のポイントは

・貼るエリアを決めそこに入る分だけにする
・最大展示数を設定する
・新しい作品がやって来たら入れ替える

こと。さらに、そのときどきで、色や雰囲気などテーマを決めると統一感も出せます。

元々私には、これらの「かわいいい紙もの」が大量にあり、持て余してしまい込んでいました。でもそれではどんどんフタをして隠したものが増えていくばかり。そこで、この壁美術館を試してみると、貼ってみて合わないと感じたら「もういいか」と気楽に手放せたり、貼り替えを楽しんだりができるようになりました。雑誌の切り抜きなども含め、今好きなものが集まっているのはうれしいものです。

子どもの作品の場合も貼ることで子どもも満足してくれるのですが、それでも捨てたくない! となることもあると思います。そのためにも、一緒に貼るものを決めて、外すときにも「これだけは取っておくもの」を1~2個一緒に選んでボックスに入れるなどすると、厳選して保管することができます。

整理したいけど捨てられずに迷うものは、とりあえずしまい込むのではなく、飾ってみてください。「捨てなきゃ」という思いから解放され、片づけられるだけでなく、インテリアとしても楽しめると思います。ぜひ試してみてくださいね。