●家の中に家族みんなが楽しめる“壁美術館”をつくろう!

どこになにを貼ろうか迷うときの決め方のポイントはこちら。

・子どもと一緒に、壁に専用の美術館(貼るエリア)を決めましょう。なるべく限定的にすると数が絞りやすい
・キッチン側面など、子どもも貼れる低め位置もおすすめ
時計のまわりに絵など
4歳の娘さんの壁美術館の例その1
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貼ることで、いつでも眺められ、作品の特徴がわかりやすく、子どもの成長に気づけるなど発見があります。「大きく力強く描けたね」「細部まで丁寧に塗れたね」「この色が好きなんだね」など声をかけてあげることができます。

また、貼るスペースを限定することによって、いちばん好きな絵から貼る、描いたら入れ替える、というルールを子ども自身で判断する経験ができます。壁の作品コーナーには、お子さんの名前を入れて「◯◯美術館」「◯◯ミュージアム」など、名前をつけるとより盛り上がります。

スイッチの近くに絵など

わが家はトイレが子どもの美術館です。写真右上で使用している、油絵用のキャンパスはピンが刺せるので、壁に貼っておくと簡単に作品の入れ替えができます。

<立体作品も貼れる!>

壁に貼るのは平面の紙ものだけでなく、立体の作品も貼れます。

モニターの近くに手づくりケース
4歳の娘さんの壁美術館の例その2

置いてしまうといつの間にかホコリをかぶったり、ぐちゃぐちゃになったりしがちですが、貼れば作品として輝きます。写真のような箱もの(元々は幼稚園で製作したママへのプレゼントのスマホケースだったそうです)であれば、ちょっとした小物置きとして使えて一石二鳥です。家族が取りやすい場所なので、毎日使う体温計とペンを1本置く場所に。