SNSやコメント…書き込みや投稿で気をつけていること

緑のスマホを持つ様子
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SNSを楽しく使ううえで気をつけていることについて聞いてみました。

●使用用途を分ける、アカウントを非公開または限定公開にする

「Instagramは鍵をつけて、知らない人には見られてないようにしています。またプライベート用と懸賞や趣味用のアカウントを別にしています」(愛知県・主婦・27歳)

「Twitterは愚痴、Instagramはコスメやご飯やスイーツ、ブログは文章が書きたくなったときに投稿」(神奈川県・主婦・28歳)

「Instagramは情報収集閲覧用。Twitterは趣味と情報収集と育児専用。Facebookは旧友の近況報告確認&自分の近況報告」(神奈川県・主婦・31歳)

公開制限はもちろん、写真がメインなInstagramは趣味にふりきるか限定公開に設定して身近な人に向けに、Twitterは趣味や情報収集に使うなど、ツールの特色に合わせてみなさん使っているようです。またアカウントはあるけれど見る専用にして、投稿はしていないという人もいました。みなさん、見る人や使用目的でツールを分けているそうです。

●画像を載せるときは個人情報や特定されないように気をつける

「Twitterなど不特定多数が見られるものには顔を出さないようにしています」(東京都・アルバイト・40歳)

「防犯の面からリアルタイムであげないようにしています。家をあけていることがわかってしまう旅行中などはとくに」(愛知県・アルバイト・39歳)

「一般公開しているInstagramは特定できないように顔は出しません。ほかにも地名やリアルな投稿は避けています」(滋賀県・アルバイト・40歳)

「家で写真を撮るときは間取りが分からないようにしています」(福井県・教員産休中・40歳)

いちばん多かったのが、画像による個人特定への危機感の声。特定されないよう気をつけているという人が、アンケート結果の約3割以上を占めていました。自分だけでなく、とくに家族や友人の顔写真は出さないという人が多く見受けられました。また投稿時間に時差をつけたり、家の間取りや配置、商品の店名を消すなど、画像から読み取れる情報が多いからこそ注意を払いたいですよね。

●否定、批判、ネガティブな発言を控える

「いろんな人がいるので、いろんな意見があるのはあたりまえなので、自分の意見を強く出しすぎない」(福岡県・非常勤・44歳)

「嘘は書かない。周囲が不快になるような文章は書かない」(東京都・主婦・41歳)

「愚痴、文句、常識やマナー違反をしないようにまわりに不快感を与えたくない」(熊本県・事務職パート・31歳)

ネガティブな言葉や表現、内容に気をつけているという意見が圧倒的に多くありました。不特定多数の人が見るからこそ、捉え方も千差万別。自分が思っていることとは違う受け取り方され、それが炎上や誹謗中傷に繋がらないよう、マイナス発言は避けるという声も多数。ほかにも情報を発信している方は、その情報が正しいものなのか、誤字脱字なども気に配っているそうです。