子どもが学校からもらってくる書類、ダイレクトメールなどの郵便物やチラシなど、いつの間にかどんどんたまってしまう「紙もの」。
そんな増えがちな紙ものを、毎日たったの3分でリセットできる方法を、整理収納アドバイザーの平野えりさんが教えてくれました。

クローゼットと女性
リビング手前のクローゼットを”紙ものステーション”にして仕分けを徹底
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紙ものはリビングの手前にある「紙ものステーション」でリセット!

「リビングに紙ものは持ち込みません!」と話すのは、ものが増えず、片づけやすい収納術を実践している整理収納アドバイザーの平野えりさん。
「リビング手前のクローゼットを"紙ものステーション”にし、ここで必要なものと不要なものを仕分けするようにしているんです」

必要なものだけを残して必要な期間だけ保存し、ときどき見直して不要になったものは処分。ステーションに紙類を集めることで、リビングに紙が溜まらず、片づけもラクになったそうです。

ラクに「仕分け→処分」「仕分け→保存」ができる仕組み

●まずは、不要なチラシなどを資源ゴミ入れに

黒いボックスに紙類を入れる
黒いボックスが資源ゴミ入れ

クローゼット下段にボックスを置き、チラシなど不要な紙ものはここへポイ。

●次に、家族ごとにラックで仕分け

壁に取り付けたラック
壁に取り付けたラックで仕分け

個人あての郵便物や必要な書類は、クローゼット横のラックに仕分け。
「上から各段ごとに『あとで中身をチェックするもの』『夫』『自分』『息子』『娘』と仕分けできるようにしています。あて名を見てそれぞれの場所に入れるだけなので、ノーストレス。家族にも好評です」

●さらに、保管するものを選別

カレンダー
期限が迫っているものはカレンダーの下にペタリ

取っておきたい期間ごとに分類してファイルに入れ、保管もクローゼットで。
「ファイルは定期的に見直して不要なものはすぐに処分します。期限が迫っているものなど、忘れてはいけないものはカレンダー下に貼るようにしています」

●最後に、個人情報が入ったものはシュレッダーで廃棄

シュレッダー
すぐ使えるようシュレッダーもここに配置

あて名入りの封筒や会員ナンバーなどが入った書類は、即シュレッダーへ。
「観葉植物で目隠しして出しっぱなしに。廃棄がスムーズだから、迷ってそのまま放置ということがありません」

これでこの日のリセット完了!
「短時間でできるので、毎日続けられますよ!」

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