簡単なのに確実に成果が出る。そんな節約ワザが「無買デー」。ESSE読者のアンケートでも、貯めてる人の3分の2以上が実践していました。あえて買い物をしない日をつくるだけなので、チャレンジしやすいと言えます。

ほかにも、ムダ買いをなくす工夫で家計を引き締めている達人も。消費経済ジャーナリスト・松崎のり子さんからのアドバイスとともに、達人たちの貯めワザを紹介します。

レジ袋を持つ女性
意識的にお金を使わない日をつくる「無買デー」が人気です(写真はイメージです)

お金を使わない日を意識的につくる「無買デー」がダントツ人気!

「無買デー」は、名前のとおり、買い物をしない日。週に1回は無買デーにするなど、ルールを決めて実践する人が多数。
「残り物で料理をつくれば、在庫も整理できて一石二鳥。なにがつくれるか家族と話し合って、ゲーム感覚で楽しんで」(松崎さん)

●週3日の無買デーで月の食費を5000円ダウン!

<読者の口コミ>

週末にまとめ買いして、平日の3日間を無買デーに。たりないものがあっても、買わないと決めたら意外に乗りきれます。友人と報告し合っているのでくじけそうなときもがんばる意欲が湧いて、月の食費5000円カットに成功!(Tさん・北海道・33歳)
<年間貯蓄額/210万円 家族構成/夫(35歳)、長男(8歳)、二男(6歳)、三男(4歳)>

<Tさんの1週間無買デースケジュール>

土曜 ちょこっと買い
日曜 まとめ買い
月曜 NMD(無買デー)
火曜 NMD
水曜 買いたし
木曜 NMD
金曜 買いたし

●1日500~1000円以内の“ゆる無買デー”!?で無理せず続ける

<読者の口コミ>

仕事がある日は、どうしてもランチを買う必要があります。ムリにお弁当にすると疲れて挫折しそうなので、週4日、お金を使うのはランチ代500~1000円以内の“ゆる無買デー”に。(Nさん・東京都・29歳)

買い物メモを実践してムダ買いを防止

昔ながらの方法ですが、ムダ買いや重複買いを確実に防げるのが「買い物メモ」。欲しいものや目標を書きだすなど、自分なりにアレンジしたメモを使いこなしている達人も!

●日頃の買い物と長期目標をすべてメモに書き出し

やりたいこと欲しいものメモ
メモに書くと目標が明確に!
<読者の口コミ>

ケチャップを3本も重複買いした失敗から、メモをつくる習慣に。買い物時間も短縮され、余計なものを買わなくなって出費が減りました。最近は欲しいもの、やりたいこともメモ。実現に向けて貯めようと前向きに。(Tさん・大阪府・39歳)
<年間貯蓄額/85万円 家族構成/夫(41歳)、長女(14歳)、長男(13歳)>

手帳に買い物メモ

日々の買い物メモは長期的に欲しいものとは別のページに。献立を考えながら食材を書き出します。

被服費は工夫次第で楽しみながら抑えられる

大きな差が出るのが被服費。ワンシーズンの枚数を決めたり、プチプラと古着を組み合わせて楽しんだり、みんな工夫しています。
「洋服を買いすぎる人は、買い物前にクローゼットの写真を撮りましょう。洋服の量にまず驚くはず。また、自分が好きになる服は似ているから、重複にも気がついて、衝動買いが防げます」(松崎さん)

●たまにしか着ないフォーマルは中古で

<読者の口コミ>
肩ひものワンピース

入学式などに必要な服は、買っても着るのは1、2回。古着でいいと割りきって、リサイクルショップやネットで探します。手もちの服に合わせやすいよう、同じブランドで選ぶと、結果的にサイズで失敗することもありませんでした。スカートやワンピを1000円でゲット!(Iさん・神奈川県・45歳)

<年間貯蓄額/170万円 家族構成/夫(46歳)、長男(16歳)>

花柄ブラウス

花柄のブラウスも1000円!

お金は使わなかったら、そのぶんたまります。単純なことのようですが、この「使わない」がなかなか難しかったりも…。「無買デー」成功の秘訣は、無理しない範囲で計画性を立てること。楽しみながらチャンジしてみてください。