出費がかさむ帰省時の節約術は？
●新幹線は早めに予約が吉
まず新幹線は、「早めに予約！」という声が多く上がりました。家族の予定をあわせて、割引率重視で予約してみて。
「一か月前にネット予約すると最大で35％オフになるので、帰省する日を事前に決めて安いチケットを購入。浮いたお金でお土産を買います」（Yさん・37歳）
「えきねっとを使い、なるべく割引率のいい新幹線を予約します。取れないときは自由席で帰省します」（Sさん・35歳）
「時間はかかるけど、ぷらっとこだまを使っています」（Eさん・42歳）
●飛行機はマイルや株主優待をかしこく利用
飛行機での帰省は、マイルや株主優待で費用を抑えるという方もいました。
ハイシーズンはマイルが利用できないこともありますが、時期を少しずらせばかなりの節約に。
「飛行機は株主優待を使って節約しています。帰りの飛行機だけハイシーズン期間を1日後ろにずらして株主優待を利用すると、正規料金の半額で帰ってくることができます」（Hさん・41歳）
「コツコツ貯めたマイルや株主優待、旅割などを利用して家族バラバラに予約しました」（Mさん・31歳）
「ほとんどの航空会社が3月、9月頃に半年分のチケットを販売開始するので、はやめに予約するようにしています」（Eさん・36歳）
●車は高速代を節約するのが◎
車で帰省する方は、高速代やETCの料金に気を遣っていました。下道を利用したり、時間帯を意識することで節約になるようです。
レンタカーを借りるときはハイブリッドカーを選んでガソリン代を抑えて。
「高速ではなく下道を利用します。時間はかかりますが、高速代を節約できます」（Iさん・32歳）
「車での帰省は、ETC料金が安くなる休日出発を意識しています」（Yさん・37歳）
「ETCの早朝割引などが利用できる時間帯で帰るようにしています」（Mさん・36歳）
「レンタカーを借りるときはできるだけハイブリッドカーにしています。ガソリンの減りが少ないので節約に」（Kさん・40歳）
●食費やお土産代もかしこく節約
交通費だけではなく、食費も節約できます。たとえば、サービスエリアを利用せず、事前に食べ物をスーパーやドラッグストアで購入しておくことで節約に。
「ジュース、お菓子のパーティパック、パン、おにぎりなどは帰省する前に24時間営業のスーパーに寄って買っておきます」（Yさん・31歳）
「サービスエリアは高いので、子どもたちだけ食事させ、大人は冷蔵庫の整理も兼ねてお弁当やおにぎりを持参します」（Yさん・37歳）
「手土産は、話題性やコスパを意識して、コストコ商品を活用しています。冬はチーズドレッシングやチョコのつめ合わせなど」（Sさん・32歳）
どうしても出費が増えてしまう年末年始の帰省。皆さんのエピソードを参考にして、少しでも費用を抑えてみてくださいね。
