身近な人とのつき合いに悩みを抱えている人は多いもの。今年はより良い人間関係を築けるよう、心機一転、コミュニケーションの取り方を見直してみましょう。

人間関係の悩みに詳しいゲッターズ飯田さんに、人との良縁を招いたり、今ある縁を良くしていく習慣を教わりました。

ゲッターズ飯田さん直伝。良縁を呼び込む習慣5選

ゲッターズ飯田さんいわく、良縁を招くにはポジティブな言葉を発したり、相手を楽しませることが大事なのだそう。人は一緒にいて楽しい人に引きつけられるものなので、自然と良縁が集まってきたり、縁が深まります。

●相手を主役にして、会話を盛り上げる

人との会話が弾まない人は、「相手を主役にして会話する」よう心がけてみてください。「相手に認められたい」という気持ちはだれにでもあるもの。だからといって自分のことばかり話していては、自分本位な人と思われてしまいます。
自分の話はあと回しにして、まずは「聞く側」「ほめる側」に回れば、会話も弾むはず。

●客観的に自分を眺めてみる

なかなか自分から話しかけられない人は、別の視点から自分を眺めるようにしてみましょう。イメージは、もう1人の自分が上から見ているような感覚です。
そうすることで、「もっと話しかけるべき!」「恥ずかしがる必要はない」と自分の状況を客観的に判断でき、これからどうすべきかがわかるようになります。

●お笑いライブや落語など、おもしろい話を聞きに行く

お笑いライブや落語など、おもしろい話を聞きに行く
おもしろい話を聞くのも、良縁を呼び込むコツ
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会話力を上げるには、お笑いライブや落語に行くのがおすすめ。おもしろい話を聞くと、話のネタが増す→人に話せる→おもしろい人だからまた会いたいと思ってもらえる→縁がつながる、という好循環に。
人は一緒にいて楽しい人に引きつけられるもの。縁をつなげるいちばんの近道は「おもしろい人」になることです。

●愛情をもって人をいじってみる

笑いは人と人との距離を近づける魔法。「芸能人の○○さんに似てますね!」など、まだ親しいとは言えない人を思いきっていじってみることで、会話の突破口をつくれることがあります。
ただし、人をいじるときに気をつけたいのが、相手を肯定したうえでいじること。からかうのではなく、愛情をもっておもしろがることで、壁を壊すことができます。

●悩みをネタにする

悩みをそのまま口にするのではなく、ポジティブに変換してから人に話してみましょう。
たとえば、「朝起きられなくて困る」ではなく、「何時間でも寝続けることができる」とか、多少強引にでも苦手なことやつらいことをネタにして話しているうちに、本当に楽しくなってくるはず。そういう明るさをもつ人のところに、人は集まってくるものです。