こごえるような寒い日は体の中から熱をチャージ。汗をかいてふうふう言いながら、辛いものを食べてみるのはいかがでしょうか。
「コストコにはさまざまな国の食材があります。ピリ辛から激辛まで、辛いもの好きを魅了する食品も多いんです」と語るのは、コストコマニアの高梨リンカさん。コストコにはハイカロリーなアメリカン食品だけでなく多国籍の食品が並んでいるそうです。
辛いものには目がないという高梨さんのお気に入りを教えてもらいました。
体が温まる!コストコで買える辛い物5選
●ハラペーニョでさわやかに辛い「メキシカンサラダラップ」
すべての画像を見る(全7枚)コストコデリカのロングセラー「メキシカンサラダラップ」は、たっぷりサラダとチキンをトルティーヤで巻いたもの。具材が多すぎてちょっと食べにくいという難点もあるので、いっそサラダとして器に盛るのもアリです。
辛さのもとは中に入っているハラペーニョ。1本のサラダラップに5枚ほど、厚く輪切りにされたハラペーニョが入っています。これがピリピリと刺激的な味で、サラダを食べているのに体の芯から熱くなってきます。
一見すると辛くなさそうなのにじつはビリビリと辛いので、食べる際はご注意を。
●伸びるチーズが楽しい「チーズダッカルビ」
ここ数年人気が高まってきた韓国料理の「チーズダッカルビ」。コストコデリカのものはフライパン1つでチーズダッカルビができちゃうお手軽商品です。
おもな具材は鶏肉、トッポギ、サツマイモ。具材を炒めて土手をつくり、その中にたっぷりのチーズを入れ、チーズを絡めていただきます。チーズは伸びるので楽しみながら食べられますね。
ソースは辛く汗もにじみますが、鶏肉やサツマイモの自然な甘さがソースの辛みと合わさって食が進みます。手軽でおいしく温まる。寒い日の夕飯にはピッタリですね。
●マヨネーズやチーズと合わせよう「辛子明太ばらこ(冷凍)」
見た目はコストコっぽさゼロの「辛子明太ばらこ」。じつはあの明太子で有名な「かねふく」の商品です。
少量でスティックタイプ、しかも冷凍で使いやすいためアレンジ料理向き。冷凍でもしっかり辛味がありますよ。
使いやすいのはパスタです。マヨネーズと合わせてもバターと合わせても、明太子の辛味とうま味は負けません。
チーズとの相性もバッチリ。適当な野菜に明太子とチーズをかけてトースターで焼けば、ちょっとしたおかずやおつまみにもなります。おすすめは大ぶりのジャガイモ。ちょっぴりぜいたくなじゃがバター風の味に、おかわりが我慢できなくなりますよ。
●うどんも絶品「スンドゥブチゲの素」
日本でも人気の韓国料理が手軽に再現できる「スンドゥブチゲ(純豆腐鍋)の素」。水と具材と一緒に煮込むだけなので、手抜きご飯としても大活躍です。
メインは豆腐ですが、魚介類や豚肉との相性がよいため、ボリュームのあるメインおかずに。タラやアサリは魚介のうま味を、豚肉は甘味をプラスしてくれます。辛いのは好きだけれど強くはない、という人には豚肉がおすすめです。
じつはごはんや麺にもよく合います。具材を食べた後は溶き卵を入れて雑炊に。あえて豆腐を入れず、うどんとネギだけで煮込めばスンドゥブうどんになります。アレンジが楽しいのも魅力ですね。
●しびれる辛さにごまの甘み「よだれ鶏のタレ」
中華系のうま辛食品といえば「よだれ鶏のタレ」。担々麺にのっている肉みそに近いソースです。肉は入っていませんが、ゴマの甘味と中国山椒のしびれる辛さに食が進みます。
辛さはそこまで強くなくピリ辛程度。肉や野菜の甘味でちょうどよくなじむため、試しやすくもあります。
ゆでた鶏肉にかけるのが基本の使い方ですが、肉みそをつくってご飯や麺にのせたり温野菜にかけたりするのもおいしいです。とくに温野菜は味気なくなりがちなので、よだれ鶏のタレのガツンとしたうま味は重宝します。
和洋中に韓国まで。さまざまな辛みを食卓に取り入れて、今年も寒さを乗りきりましょう!
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