自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
無痛分娩が決まってひと安心。マタニティハイになるのぞみさんでしたが、夫から衝撃的な提案が…。
あとは産むだけ!そんなハッピーな気分に水を差した夫の提案とは?
無痛分娩の予約を入れたら、次は分娩の予約をとる流れ。
38週0日から予約できるのならば、早く産んでラクになりたい! と思った私は、38週1日に予約をとることにした。
赤ん坊の成長も順調で、病院側からもすんなりOKがでてほっとひと安心。
ダンナに分娩予約日を電話すると「うわあー、うれしい! Meは几帳面なA型だから、そうやって予定決めて産んでくれるととっても安心するよ! どんなベイビーだろうね!! スペシャルな日になるから帳面に花丸つけて楽しみにしてるよ!!」と、大喜び。
A型とか全然関係なく、陣痛がきてマトモに動ける自信がない私も、予定を組んで出産できることに安心してニッコリ。
出産する日は絶対自分の好きなものたくさん食べて、力を蓄えて病院行こう! と、ワクワクしていた。
まだ生まれてないのに、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」が頭のなかを駆け巡るほど。
妊娠して初めてのマタニティハイというものがきたのかな? というほど、幸せいっぱい気分だった…。が、それも束の間。
ダンナ「そうそう、ところでさ! 産後はMeの両親に岡山から出てきてもらって、最低でも1か月くらい助けてもらおうと思ってるの。Me仕事だしさあ、ほとんど助けてあげられないから」
私の愛媛の実家は自営業をしていて忙しく、なかなか来てもらえないだろうからひとりで乗りきろう、と思っていた私は、ダンナの義両親召喚計画にビックリ!!
なんで産後の気が立っとるときに、このオンボロ狭いアパートの中で、あの個性的な両親に面倒を見てもらわんといけんわけ!?
心の中にブリザードが吹き荒れた。
次回、義両親、再来。