肉と野菜を炒め合わせるだけ、とシンプルな調理法の野菜炒め。どうも水っぽくなりがちで難しい!どうやったらシャキシャキになる!?最高の食感にするべく実験をしてみました。試したのは、「事前の電子レンジ加熱」「強火で炒める」「中火で焼きつけてから炒める」の3つの手法。さて、ベストはどれ?

実験1:レンジ加熱した野菜を炒める

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大きめに切ったキャベツとタマネギ(計200g)を電子レンジ(600W)で約3分加熱し、炒めた豚肉と合わせてみます

【実食した感想】野菜の歯ごたえイマイチ!汁気も多いようです

レンジ加熱した野菜を炒める
× 野菜の歯ごたえイマイチ!

実験2:強火で箸で混ぜながら炒める

フライパンを強火にかけ、肉と野菜を菜箸で大きく混ぜながら炒める

【実食した感想】肉が縮んでかたい!野菜の色が悪い!汁気も少しあります

強火で箸で混ぜながら炒める
△ 肉が縮んでかたい 野菜の色が悪い

実験3:中火で焼きつけてから炒める

フライパンを中火にかけ、豚肉を並べ、野菜をのせてそのまま2分、全体を返してさらに2分加熱します

【実食した感想】野菜の色が鮮やか!肉がジューシー!汁っぽさもなし!

中火で焼きつけてから炒める
◎ 野菜の色が鮮やか!肉がジューシー

結果:“実験3の中火で焼きつけて炒める”という手法が、もっともシャキシャキ食感の野菜炒めができる!

 フライパンに材料を広げて焼きつけると、熱が短時間で均等に回ります。家庭のコンロは火力が弱く、強火でも菜箸で混ぜると熱が逃げて時間がかかり、野菜の水分が出る原因となるので注意!