定番ながら、最近その便利さが改めて話題になっている「つっぱり棒」。キッチンに、洗面所に、寝室に、ありとあらゆるすき間で「つっぱって」収納を増やしてくれる便利グッズです。

今回は、つっぱり棒をさらに活用するヒントを3つご紹介します。乾燥するこの時季に役立つライフハックから、収納力を2倍にする裏ワザまで、驚きのテクニック満載です!

教えてくれるのは、効率よく暮らすためのアイデアをテレビや雑誌を通じて紹介している、整えアドバイザー・阪口ゆうこさんです。

収納のプロが教える!つっぱり棒の活用方法3例

わが家では、つっぱり棒はいつも数本ストックしています。皆さまご承知のとおり、なんといっても便利! 収納のちょっとした不満や悩みなど、つっぱり棒だけで解決することって結構あるんです。わが家では実際どのように活用しているのか、写真と一緒にご紹介します。

●活用例1 簡易型加湿システムとして

簡易型加湿
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ただでさえ湿度が低いのに、エアコンを入れたらカラカラ! いかにもこの季節にありがちなお悩みです。
加湿器を導入すれば手っ取り早いですが、フィルターや内部のお手入れなどメンテナンスの手間を思うと、尻込みしてしまいます。

そこで、わが家は、めちゃ原始的なやり方ですが、洗濯物や濡れタオルで湿度を確保!
乾燥が気になったときは、引き戸のすき間などちょっとしたスペースでつっぱり棒を物干しにして、洗濯物をかけ、加湿システムをつくっています。子どもが風邪をひいて自室にこもるときも、つっぱり棒を使って洗濯物を大量に干せば、湿度が手軽に確保できます。

季節が変わり、加湿が不要になったら、つっぱり棒を外すだけ。なんて簡単なんでしょう!
壁に穴をあけてフックを取りつけるなどのDIYはハードルが高いし、そもそも賃貸住宅では難しい…。でも、つっぱり棒ならそんな心配もありません。

●活用例2 クローゼットの収納力を2倍に!

クローゼット

洗濯物をたたむ手間を最小限にするために、洋服はクローゼットに「つり収納」で管理しています。でも、小さい子どもだと、備えつけのパイプハンガーに手が届かなかったりするんですよね。

そんなときもつっぱり棒が活躍! パイプハンガーに、ホームセンターなどで購入できるロングタイプのS字フックをひっかけて、つっぱり棒でもう一段パイプハンガーをつくってしまうのです。
これで、子どもでもラクラク手が届いて管理できます。つっぱり棒は伸縮するので、長さが調整できて、かなり便利!

●活用例3 カーテンレールの代わりに

カーテン

わが家はつっぱり棒でカーテンをつっています。カーテンレールはあえてつけていません。というのも、家を建てたときにカーテンの種類で悩みに悩んだから(笑)。
とりあえずの措置として、つっぱり棒で代用したのですが、今はこれで満足しています。

カーテン程度なら余裕でつれるし、余計な凹凸がないから掃除が簡単。すべて取り外してササッと掃除できるのでお手入れはラクです。
家に穴をあけるのをためらっている人にはおすすめです。

つっぱり棒のいろいろなメリットを紹介してきましたが、気になるところに「すぐに使える」だけでなく「すぐに外せる」のが個人的には、大きなポイントだなと思っています。

季節や環境が変われば、住居に必要なものもその都度変わっていくはず。何種類か手元にストックしておくと、気がついたときにすぐに試せますよ。

ただし、つっぱるものの重さは要注意。突然落ちたりしないよう、仕様書の耐荷重は必ず守ってくださいね。