この夏、ぽっこりおなかだけでもなんとかしたい…。そんな悩みに答えるのは、『
一日7秒で腹は凹む』(扶桑社刊)著者の蓮水カノンさん。「おなかは毎日の食事や姿勢、重力でたるんでしまうもの。でも、毎日7秒引き締めれば排泄も促され、ちゃんとへこみます」。道具はメジャーひとつ。おへそから指3本分上に巻いたら、さっそくスタート!
すべての画像を見る(全5枚)「腹ペタ・ダイエット」基本の動き
1.足のかかと、親指のつけ根をそろえて立つ。そのままひざを曲げ、足をそろえたまま両ひざをくっつける
2.太もものつけ根を前面に突き出し、ひざからウエストまでを一直線に伸ばす。同時にお尻を引き締め、下腹もへこませる
3.お尻と下腹を締めたまま、目線を落とし真っすぐ立つ。メジャーでおなかを全力で締めて7秒間、口を閉じ鼻から息を吐き続ける
4.引き締めたおなかを元に戻しながらも、完成した腹ペタ・シルエットを維持したまま、静かにリラックス【Finish】
「腹ペタ・ダイエット」のQ&A
Q.7秒だけで本当に効くの?
A.「『全力で7秒間ほど筋肉を緊張させる』というのは、筋肉トレーニングの理論にきちんと基づいたもの。8秒以上引き締めたからといって、効果は変わりません。7秒間が最適な時間なのです」
Q.一日のどの時間に行うのが効果的?
A.「基本的にはどの時間でもOKですが、夜にコップ2杯の水を飲んで眠り、朝トイレに行ったあとに行うのがもっとも効果的。毒素を排泄したあと、朝の空腹時の引き締め力を利用して、グッと引き締めましょう」
Q.どのくらいで効果が表れる?
A.「まずは2週間を目標にしてみて。約1週間で、まず便の調子がよくなった、と感じる人も多いです。約2週間後には、ウエストがサイズダウンし、排泄しやすく太りにくい体質に変化したと実感できるはずです」
Q.食生活で気をつけることは?
A.「食事でとった不要物はすぐに体外に出すように意識してください。毒素の排出を助ける酵素を含む、フレッシュな野菜ジュースがおすすめです。利尿作用があり、脂肪を捨てやすいお茶も飲むといいでしょう」