元々はご両親の所有するマンションに住んでいた横浜市のKさんファミリー。2人目のお子さんの誕生、そして上のお子さんの小学校入学に合わせて住み替えを検討しました。そんなKさんファミリーが出会った物件は、駅からの距離やお部屋の広さがちょうど希望にマッチした83㎡、築26年のマンション。リノベーションはスタイル工房に依頼し、ファミリークロゼットのある、どの部屋もリビングとつながる明るい住まいを工事費1,000万円(税・設計料込)で実現しました。

セミクローズのキッチンからLDを見る
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目次:

個室につながるリビング3か所から出入り可能。ウォークスルーなファミリークローゼット好みのアンティーク調がチラリ

個室につながるリビング

個室よりも家族で過ごすリビングを広くすることが夫妻の希望だったというKさんの住まい。お客さんも招き、みんなで過ごせる空間をイメージしていたことから、とにかくリビングを広くできないかお願いしたそう。

個室を縮小し、キッチンを移動させることでLDの拡張を実現。壁で囲まれていたキッチンもセミオープンにしたので明るくなり、子どもたちの様子を見ながら作業ができるようになりました。

当初はアイランドキッチンを望んでいた奥様でしたが、セミオープンのキッチンでも解放感があり、収納力も抜群でお気に入りのよう。リビング側から中が見えすぎないところも安心!

更にキッチンの奥に設けたパントリーは、花柄のクロスやアーチ型の入り口で、魅力的な空間が作られています。

パントリー タイル リノベーション

その他にもKさんの住まいのLDは、工夫がいっぱい!

本棚 リノベーション リビング

例えば梁下の空間を利用して本棚を造作しています。「スッと片付けられてラク。子どもがよく本を手に取るようになりました」と妻。

オープンシェルフ リノベーション リビング

さらにダイニングの一角に造り付けたスタディスペースは、右半分がご主人の趣味空間、左半分は小学生の長男の宿題スペースに。ゆくゆくは妻のワークスペースにする予定もあり、家族みんなが活用できるフレキシブルなスペースとなっています。

個室 リビング ダイニング リノベーション

間取正面左側の引き戸が長男の個室の入り口で、右の白い引き戸はWICの入り口。すべての部屋がLDに面していて廊下が少なく、無駄がなく、個々の部屋とのつながりを感じられます。

3か所から出入り可能。ウォークスルーなファミリークローゼット

服が分散し、子どもが寝ている横でご主人が着替えをしたりなど不都合が多々あったという以前の住まいの収納。

リノベーションした住まいでは、廊下、シューズクローゼットと、合計3か所から出入りできるウォークスルーのファミリークローゼット、右は玄関土間とつながったシューズクローゼットを実現しました。

ウォークスルークローゼット クローゼット 収納 リノベーション

ファミリークロゼットは家族全員の衣類を収納できるほどたっぷりの容量。そして、カバンや保育園の道具なども収納できるので、身支度が効率よく行えます。シューズクロゼットの出入り口はアーチ型、クローゼットは開けっ放しでもじゃまにならない引き戸にしています。

リノベーション クローゼット ウォークイン

「部屋から入って服を着て、靴を履いて玄関へと抜けられる動線が便利で、風通しもよさそうだなと。実際、とても使い勝手がいいんです」と夫。洗濯物をハンガーに干したまましまうことができるので妻にとっても大助かりなファミリークロゼットです。

クローゼット

元は和室だった寝室の押し入れは、内部を可動棚につくり替えて使いやすさがアップ。衣類はWICにしまってあるため、押し入れ特有の奥行きの深さを活用し、キャンプ用品や季節ものなど使用頻度の低いものを収納しているそう。

北向きで湿気のたまりやすい場所だったらしく、カビが見られたので、内部の壁にDIYで漆喰を塗っています。

漆喰 リノベーション 和室

好みのアンティーク調がチラリ

アンティークの家具やタイルが好きな奥様。インテリアはそれに調和する、レトロテイストのものを希望しました。

洗面台 タイル リノベーション レトロ

洗面台は新たにカウンターを造作。モザイクタイルを貼り、レトロな雰囲気の洗面ボウルと水栓を組み合わせました。

玄関 リノベーション レトロ タイル

玄関にも柄物の床タイルをあしらっています。妻お気に入りの平田タイルの柄ものは、ヨーロピアンに寄りすぎない程よさをねらったセレクト!

トイレ リノベーション クロス アクセント

トイレは花をコラージュした華やかなクロスにパープルのクロスを合わせています。華やかさとシンプルさも大切にして、バランスのいいところを目指したそう。トイレやパントリーなど、目立たない場所にパッと目を引くクロスを選択することで気分も明るくなりますね。

どの個室からもLDKへ行くことができ、家族の中の良さを感じさせてくれるK邸。機能的で動線も快適なクローゼットはもちろん、タイルやクロスの選択など、所々でリノベーションを楽しんでいるところはマネしたいポイントですね。

設計・施工/スタイル工房
撮影/飯貝拓司
※情報は「リライフプラスvol.32」取材時のものです。

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