毎日の掃除にあると便利な「お掃除シート」。布ぶきんを雑巾として使うのにためらったり、洗ったり漂白したり…という手間なく、気になったときにすぐ掃除ができます。
ただ、困ってしまうのが床用・キッチンの油汚れ用・トイレ用・窓や網戸掃除用…と用途別に種類がたくさんあること。
「多種多様のお掃除シートがありますが、いろいろと試してみた結果、現在わが家ではコストコの『ハウスホールドワイプ』のみにしています」と話すのは、ライフオーガナイザーの下村志保美さん。その魅力と詳しい使い方を教えていただきました。
掃除シートをコストコのハウスホールドワイプ1種類にしている理由
便利なお掃除シート。キッチン用、トイレ用、フローリング用…各メーカーからたくさんの種類のシートが発売されていて、各所に適した洗剤成分が入っているようです。
私も使い分けていた時期がありましたが、使いきれず途中で乾燥させてしまったり、水分量が少なくてどうにも汚れ落ちが納得できなかったり。
そこで思いきって使い終わったシートを補充するのをやめて、コストコのハウスホールドワイプ1種類のみにしました。
「家に置くお掃除シートはこの1種類」と決め、1階と2階に各1個ずつ置くことで使いきれるようになりました。そもそもこのハウスホールドワイプは水分量が多く、乾燥してしまうこともほぼありません。
●コストコのワイプは水分多めで汚れ落ち抜群!
キッチンの床やリビングの床、気がつくとなにかをこぼしたような汚れがついています。これからの季節、窓をあけることが多くなると、砂汚れや排気ガスの汚れなどが気になったりも。
わが家では1か月に一度は水分多めのモップでしっかり水ぶきをしていますが、日々のなかではサッとふけるお掃除シートが便利です。
コストコのハウスホールドワイプは家の中用のオールマイティなお掃除シート。
国内メーカーのものに比べるとにおいが少しきつめですが、汚れ落ちは抜群です。
●コストコのワイプはお掃除ワイパーにも装着可能
クイックルワイパーなど国内メーカーのお掃除モップにもちょうどいいサイズで、リビングなどの広い場所もラクラク掃除できます。
私はリビングダイニングはクイックルワイパーにつけて、キッチンの床やトイレの床は手に持ってごしごしと掃除しています。
トイレに流すことはできませんのでご注意を。
●香り残りが気になる場所によっては2度ぶきしています
キッチン調理台の油汚れなどもサッとラクに落ちるので本当に家じゅう使えることを実感しています。
このハウスホールドワイプはふいた場所は自然乾燥すればよく、2度ぶきは不要のようですが、少しにおいと洗剤成分が気になるので、キッチンなど食べ物を置くようなところはそのあと水ぶきをしています。
●すぐ取れる場所にスタンバイして、ストレスなし
汚れたときや汚れを見つけたときにサッと掃除できるよう、わが家ではこれをキッチンシンクの引き出しに収納しています。
おそらくキッチンでいちばん使いやすい場所なのでもったいないような気もしますが、掃除をあと回しにしないようにあえてこの場所に収納。
家族にもわかりやすい場所ですので、夫や娘が料理をしたあとにもちょこっと掃除してくれているようです。
お掃除シートを1種類にすることで、ドラッグストアに行ったときに「キッチン用のお掃除シートの在庫はあったかな?」なんて気にすることもなくなりました。
月に1度程度コストコに行くときにチェックすればOKな点も、在庫管理が面倒な私には向いています。
・カークランドシグネチャー ハウスホールドワイプ 4袋入り×1箱(1箱4袋入り合計304シート 1898円)
※天然大理石、窓ガラス、革製品、水のしみこむ白木、塗装されていない木材質、真鍮、透明プラスチック、グラウトには使えません。