おうち時間が増え、太りやすくなり、体のラインが崩れてしまったと悩む人が急増中。
そんななか、カリスマパーソナルトレーナー・星野由香さんが提唱する、「ほぐピラ」は体の変化が感じられ、すっきり美しい体になれると大人気! ESSEでも大人気の美容家・神崎恵さんのほか、多くのモデルや芸能人も絶大な信頼を寄せています。
さっそく、星野さんに「ほぐピラ」を教えてもらいました。

星野由香さん
星野由香さん
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「ほぐピラ」は、隙間時間にできるから続けられる!

「普段運動をしていない人が、急に運動や食事制限を始めると関節を痛め、胸だけやせて、下半身は太いままなど体形が崩れたりすることも。『ほぐピラ』は道具の力を借りて体の凝った部分をほぐし、同時に体を動かすことで、関節の可動域を広げ、本来の体の動きを取り戻す方法です」と星野さん。

「ほぐピラ」は家の中で寝ころんだまま、無理のない範囲で動かすだけなので、隙間時間にできるのが魅力的。
「続けるうちにボディラインが整い、代謝がアップ! 体だけでなく、気持ちも軽くなりますよ!」

●使う道具はコレ!

【フォームローラー】
ランブルローラー ピンク
ランブルローラー ピンク ¥9240(fitness life plan)

突起があることで筋肉の奥まで刺激が届き、深部までほぐせます。おすすめは「ランブルローラー」ですが、家にあるものでOK。

・手づくりでもできる
ラップの芯にフェイスタオル2枚を重ねて巻いたもの

フォームローラーがなければ、ラップの芯にフェイスタオル2枚を重ねて巻き、凹凸ができるよう輪ゴムで留めて手づくりしてみて。

●下半身スッキリほぐピラ

今回、星野さんがESSE読者に向けて特別なプログラムを考案。そのなかから、骨盤を正しい位置に戻し、血液の流れを改善する「下半身スッキリほぐピラ」を紹介します。

1.ローラーを縦に置いてあおむけに体を預ける

ローラーを縦に置いてあおむけに体を預ける

ローラーを縦に置き、腰から上をローラーにのせるようにして体を預ける。ローラーが短ければ、タオルを重ねて頭を支えてもOK。両手は床に下ろし、両脚を肩幅に広げて曲げる。

2.ひざを曲げ、指先で三角形をつくって恥骨に置き、お尻を浮かす

ひざを曲げ、指先で三角形をつくって恥骨に置き、お尻を浮かす

両かかとをお尻に近づけてしっかりひざを曲げ、指を伸ばしたまま親指と人さし指で三角形をつくり、恥骨の辺りにのせる。そのまま少しお尻を床から浮かせる。

3.浮かせた位置から恥骨を上げ下げする

浮かせた位置から恥骨を上げ下げする

そのまま恥骨を少し10回、上下させるように動き、骨盤や股関節回りの筋肉が動いているのを感じましょう。手の三角形の中でビー玉を転がすようなイメージで上下に動くとよいです。

<注意!>

背中がフォームローラーから離れてしまうほど腰を反って高く上げるのはNG。ローラーで背中をほぐしながら行うのがポイントです。

ESSE7月号では、ほかのESSEオリジナルの「ほぐピラ」も紹介中! さらに、YouTube「エッセチャンネル」

では動画も公開しています。ぜひ、チェックしてみて!