湿度が上がり、そろそろ水回りのにおいやカビが気になる季節。特にお風呂場は、常に湿気がこもるため、においが気になる場所でもあります。
そんなお風呂のにおいの原因になる場所やその掃除方法について教えてくれたのは、お掃除ブロガーのよしママさんです。

浴槽
お風呂が臭い原因は…
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いつもお風呂が臭い…?エプロン内のカビ予防でだいたい解決!

お風呂場って換気扇を一晩回しそびれたり、ちょっと掃除をさぼっただけで、モワッとしたこもったにおいになりませんか。お風呂特有のカビ臭さというか、生臭い感じです。排水口のゴミを取り除いて、排水口のドロっとした汚れを取り除くと、少しは解消するけれど、まだにおいが残ってしまうときがよくあります。

じつはその原因の一つに、お風呂のエプロン内のカビであるということご存じですか?(エプロンとは、浴槽の側面ついているカバー部分のことを指します)

●見て見ぬふりして放置をするとカビが発生しやすいエプロン内

エプロン内は広範囲にカビが大発生しやすい場所で、知らないうちにエプロン、床、壁がカビとヌメリですごいことになっていたという経験が何度もあります。エプロンで目隠しになっているだけに、気がつきにくい場所です。掃除をしなければ2~3か月もするとカビが発生しやすい場所なんです。

浴槽の下に手

エプロンは外せる浴室と外せないタイプがあるのですが、外せるタイプの場合は、半年に1回は掃除をすることをオススメする場所です。下から上に持ち上げて、手前に引くと外せるものが多いです(お使いのお風呂場の説明書などを確認してから外してください)。

かなり放置している方はあけてびっくり…かと思いますが、まずは掃除をしっかりして、二度とカビが生えない工夫をしていくことが大切です。

●エプロンの掃除&予防方法

掃除方法は、塩素系漂白剤を吹きつけて、しばらく置いてからシャワーの水圧やブラシで汚れを落としていきます。必ず換気をして炊事用手袋、マスク、ゴーグルを着用して掃除してください。

カビキラー

ただ掃除するだけではすぐに、カビが再び発生しやすい場所。またすぐにカビが再び出てきてしまいます。また天井に取りつけるタイプの防カビアイテムが一般的ですが、それでは、エプロン内まで効果が届きにくいです。

お風呂の衛生当番

そこで愛用し出したのが、エプロン内専用のカビ予防アイテム「お風呂の衛生当番」です。

エプロンを外して(しっかり掃除をしてから)、内側に貼りつけて、またエプロンを戻すだけ。

浴槽にお風呂の衛生当番

これを設置してから、お風呂が全然臭くならなくなりました。いつもなら、掃除してから2か月ほどするとちょっとムワッとするにおいが出てくるはずですが、効果てきめん! 設置してからはムワっとしたにおいがしません。カビが発生するペースもいつもより遅めで、もちろんカビ臭さもなし。120日間と効き目が長めなので嬉しいです。

・お風呂の衛生当番/トキハ産業株式会社ウッディラボ 1320円(税込み)

おふろの防カビ除菌

エプロン内のカビ予防は、エプロン専用の商品だけでなく、浴室用で好きな場所に貼れるものであれば、エプロン内に設置するのも可能です。こちらの「おふろの防カビ除菌」は吊るしたり、気になるところに貼れるタイプなのでエプロン内でも対応できます。効き目は60日間です。

・おふろの防カビ除菌本体/DCM 700円(税込み)

●梅雨の前にカビ予防をしておきましょう

梅雨から夏にかけて湿気が多くなり、浴室にカビが発生しやすくなる季節。エプロン内に防カビアイテムを設置すれば効率よくカビを予防できることができます。先ほどご紹介した「お風呂の衛生当番」を設置してからは、排水口のにおいも出にくくなった気がします。ぜひいつものお風呂掃除を少しがんばってみて、においやカビとは出会わないようにしたいですね!