男子3人(小学2年生、年長、2歳)の子育て真っ盛りのマルサイです。

夏休みがあっという間に過ぎ去り、二学期が始まりました。そうこうしているうちにもう10月。今年もあと数か月で終わるだなんて、月日が経つのは本当に早いものです。

中秋の名月の日に生まれた二男は、ひと筋縄ではいかないけれど…

車中
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無事生まれた

9月生まれの二男は、先日6歳になりました。二男が生まれた日は中秋の名月で、産院に向かうクルマから見た月がまぶしいくらいに光り輝いていました。あのときの月を昨日見たかのように思い出せます。

 

あの日から6年。長かったようであり短かったようであり。二男の2歳~3歳時代は、私にとって試練の時期でした。わりとものわかりがよく育てやすかった長男に比べると、とにかく我が強くてちっとも言うことを聞いてくれない二男に、育児の限界を感じていました。

 

「先帰っちゃうからね!」の脅し文句にまったく動じず、むしろ家とは逆方向に一人で歩いて行ってしまう二男。オヤツを買ってもらうまで、スーパーの床にはりついたままテコでも動かなかった二男。自転車に乗っていたら雨が降ってきて、レインコートを着せようとしたら絶対に着ない!と家に着くまでずぶ濡れで乗り続けていた二男(しかも真冬!)。そんなひと筋縄ではいかないエピソードが山のようにあって、当時は辛くて何度も「もうイヤだ!」となっていたけれど、今では思い出すたび笑ってしまいます。

 

二男が生まれてからの6年間は、私にとってこれまでの人生でいちばんハードな時期でしたが、すべてのことが私を母として成長させてくれました。いつか6歳の日々が、つい最近のことのようだと懐かしく思い出す日がくるのでしょうね。子どもと過ごす一日一日を、しっかり味わおうと思います。

二男の人生でたった一度の6歳が、あのときの月のように光輝くものになりますように。

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