食べやすく、腸活に取り入れやすいと人気の雑穀「もち麦」。まだ食べたことがない人も、すでに食べている人も、もち麦を飽きずにおいしく食べられるメニューをご紹介します。
いつものご飯を替えてやせる!もち麦で腸活
●もち麦ご飯の炊き方
すべての画像を見る(全8枚)もち麦は、大麦の一種。大麦には、米と同様にうるち種ともち種があり、もちっとした食感のもち種の大麦が、「もち麦」です。水溶性食物繊維のβグルカンが豊富で、腸内環境を整えたり、糖質の吸収を抑えるなどの働きが報告されています。スーパーなどで買え、米に混ぜても違和感がないので、主食として手軽に取り入れられます。
【材料(2合分・でき上がり約600g分)】
・米、もち麦 各1合
・水 2カップ(400ml)
・塩 ひとつまみ
【つくり方】
(1) 米ともち麦を合わせて洗い、水気をきって炊飯器に入れる。
※無洗米や、もち麦に洗わず使う表示がある場合は、洗わなくてもOK。(2) 炊飯器に(1)を入れて分量の水を注ぎ、30分おいて浸水させる。塩を加え、普通に炊く。
[全量1011kcal]
※もち麦のカロリー値は「マルヤナギ小倉屋」調べです。【食べにくいときは…】
米1・1/2合に対し、もち麦1/2合にし、水の量と塩は右記と同量で炊く。より普通のご飯に近いので、初めはこの配合から始めて徐々にならしていっても。
腸活素材をON!のっけもち麦丼は朝食におすすめ
●もちもちとネバネバがマッチ!納豆シラス丼
もち麦1:米1を混ぜて炊いたもち麦ご飯があれば、簡単な具材をのせるだけで腸活効果バツグンのどんぶりに。忙しい朝でも、ラクラクつくれます!
【材料とつくり方(1人分)】
(1) もち麦ご飯1杯分を茶わんによそい、納豆1パックにしょうゆ小さじ1を混ぜてのせ、シラス10gをのせる。
[1人分370kcal]
●カツオ節のうま味でご飯がすすむ。メカブおかか丼
【材料とつくり方(1人分)】
(1) メカブ(味つけしていないもの)1パック(40g)、カツオ節小1パック(3g)、しょうゆ小さじ1を混ぜる。
(2) もち麦ご飯1杯分を茶わんによそって(1)をのせ、おろしショウガ少しをのせる。
[1人分272kcal]
●卵とチーズの最強コンビ!温玉チーズ丼
【材料とつくり方(1人分)】
(1) もち麦ご飯1杯分を茶わんによそい、粉チーズ大さじ1をかけて温泉卵1個をのせ、塩、粗びきコショウ(黒)各少しをふる。
[1人分359kcal]
●ゴマ油の風味でコクうまに。キムチ、ツナ、ゴマ油丼
【材料とつくり方(1人分)】
(1) 白菜キムチ(刻みタイプ)50g、ツナ缶(スープ煮)大さじ2、ゴマ油小さじ1を混ぜる。
(2) もち麦ご飯1杯分を茶わんによそい、(1)をのせていりゴマ(白)少しをふる。
[1人分353kcal]
●意外な組み合わせがクセになる!アボカド、のりワサビ丼
【材料とつくり方(1人分)】
(1) もち麦ご飯1杯分を茶わんによそう。
(2) アボカド1/2個は種を除いてスプーンですくって(1)にのせ、のりのつくだ煮小さじ2、練りワサビ小さじ1/2~1をのせる。
[1人分409kcal]