夫ひとり、子ふたり、犬1匹と暮らしながら、インスタグラムで料理の絵日記などを描いている山森めぐみ(

@aneeejya

)さんに、簡単レシピを紹介してもらいます。

今回のテーマは、台湾名物・鶏肉飯です。

台湾の鶏肉飯をおうちで簡単に再現!かき玉汁かけ飯風アレンジも

去年の秋のこと、家族でこう話していました。
「来年のGWは台湾に行こうね」
そして今、家で台湾のご飯をつくりまくっています。

台湾、魅力的な食べ物がたくさんありますよね。有名なのは魯肉飯(甘辛豚肉のせご飯)でしょうか。
でも、鶏だって負けてない。この鶏肉飯(ジーローファン)本当においしいんです。

鶏肉飯のつくりかた
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鶏ムネ肉だから安いし、なんせつくるのがカンタン。

今回はしょうゆと少しの砂糖でタレをつくりましたが、塩ダレにしてもおいしいです。その際は、タレをつくるときにしょうゆと砂糖の代わりに塩をちょっと多めに加えるのみ。

塩だけではうま味がたりないなと思ったらタレに鶏ガラスープの素や貝柱スープの素をたすのもオススメです。

皮は身と一緒にごはんにのせるのはもちろん、クルトン代わりにサラダにかけたりスープの浮き身にしてもおいしいです。

●かき玉汁かけ飯風アレンジメニュー

かき玉汁かけ飯風アレンジメニューのつくりかた

体調崩しがちなときによくやるのがこのかき玉汁かけ飯風の食べ方! 子どもたちも喜んで食べてくれます。

仕上げにすこーしゴマ油をたすのも、コクが出ておいしいですよ。

五香粉、メーカーによって個性がありますが、私はS&Bのを愛用。手軽に買えるのがいいですね。

本場みたいにたくあんを添えるのも、お口直しにいい感じ。

また、私は生粋の半熟玉子信者なんですが、ここでも半熟玉子登場!

多めの油で半熟目玉焼きをつくって、スプーンをそっと入れてお肉とご飯とタレとともに口に運んでみてください。パラダイスが待ってますよ。

【山森めぐみさん】

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@aneeejyaやブログ「おかわりどうぞ」にて絵日記などを発表している。著書は『いつだってごはんのこと。』(宝島社刊)