こんにちは、モデルのAYUMIです^^旦那さんと2人の子どもの4人家族☆日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることを発信していきたいと思います。体によいことが好きなので、みなさんの“暮らしのヒント”につながっていけたらうれしいです♪

おこもり中にぴったり!おうちでみそ仕込み

先日おみそ仕込みをしました。最近は、寒い季節でなくても、余力のあるときにおみそを仕込むようにしています。
真夏以外であればいつでも大丈夫♪

せっかくつくるのだから量はそこそこつくりたいと思いますが、あまりたくさんつくりすぎると負担になるので、ほどよい量がおすすめ。
私は、自宅のキッチンで一度に無理なくゆでることのできる量を目安につくっています。コンロの数とお鍋の大きさによって量を考えて。わが家は、大豆でしたら1kg~1.5kgくらいの量を目安にしています。

●米麹と麦麹、それぞれのおいしさを楽しもう

今回は、米麹でつくるおみそと、麦麹でつくるおみそのつくり方を紹介します!
普段は米麹のおみそをつくっていますが、今回は麦麹でもおみそを仕込んでみました。麹が多いほど甘めのおみそになります。どちらも麹が違うだけで、つくり方は一緒ですので参考にしてみてください♪

<米麹みそ(塩分12%くらい)>
米麹
米麹です
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【材料(つくりやすい分量)




・大豆 1.4kg

・米麹 1.5kg

・塩 700g

・塩(カビ防止用) 50g

・焼酎25度(カビ防止用) 適量
<麦麹みそ(塩分12%くらい)>
麦麹みそ

【材料(つくりやすい分量)




・大豆 1.5kg

・麦麹 1kg

・塩 600g

・塩(カビ防止用) 50g

・焼酎25度(カビ防止用) 適量

【つくり方】

(1) 米麹みそ用の大豆と麦麹みそ用の大豆をそれぞれ鍋に入れ、しっかりと浸る分量の水を加えてひと晩おく(12時間~14時間を目安に)。

大豆をそれぞれ鍋に入れる

(2) (1)の大豆を火にかけ、指で押したときに潰れるくらいのやわらかさになるまで2時間ほどゆでる。

フードプロセッサーに大豆

(3) 粗熱がとれたら、米麹みそと麦麹みその分量を取り間違えないようにして、フードプロセッサーで粒がなくなるくらいまでかけてから

取り出して人肌くらいまで冷ます

取り出して人肌くらいまで冷ます。

米麹用の樽に入れる
米麹用の樽です
麦麹用の樽に入れる
麦麹用の樽です

(4) 漬物用の樽(または大きなボウル)に米麹、麦麹をそれぞれ入れてほぐし、それぞれに分量の塩を加えてよく混ぜる。
(3)を分量を取り間違えないように入れ、混ぜる。(このとき、パサつくようであれば大豆の煮汁を少し加える)

みそ玉を手に持つ
みそ玉です
米麹のみそ玉
米麹のみそ玉
麦麹のみそ玉
麦麹のみそ玉

(5) (4)を野球ボールくらいの大きさに丸めてみそ玉をつくり、容器に空気を抜くように投げ入れる。

米麹を平らにする
しっかり平らにします(米麹)
麦麹を平らにする
麦麹の方もしっかり

(6) 容器に詰めたら手でしっかりと押しつけて平らにし、カビ防止用の焼酎を霧吹きでかけて、カビ防止用の塩を一面に敷く。ラップをかけてふたをし、大きな紙袋などで包み、冷暗所に半年ほどおく。

霧吹き
焼酎は霧吹きで吹きかけて
塩でふたをする
しっかり塩でふたをします

フードプロセッサーがない場合は、ジップロックなど大きな袋にいれて麺棒などで叩いて潰しても。つくり慣れたら、意外と簡単につくれます。

自家製のおみそをつくるようになって10年ほど。
つくる時期にとらわれず、余力のあるときにぜひ仕込んでみてください♪

【AYUMI】

ティーンのころからファッションモデルとして活躍。結婚・出産を経た現在は、ファッション誌、主婦向け雑誌やカタログ、テレビなどに出演し幅広い層から人気を得ている。ローフードマイスターやスーパーフードマイスター、オーガニックアドバイザーの資格を取得しており、著書に『

さいしょは、フルーツ』(主婦と生活社刊)、『おしゃれなのに、簡単! 92レシピ AYUMIのアウトドアクッキング』(講談社)、『ローフード・発酵・雑穀でつくるAYUMIごはん』(主婦と生活社)などがある