7月に入るとともに続く猛暑日。熱いコンロの前に立つと思うと、料理のモチベーションも下がってしまいがちに。そんなときは、電子レンジを活用してみませんか。
今回は火の前に立つことなく、わずか10分でできるエスニック料理「蒸し鶏のエスニック葉っぱ巻き」のつくり方をご紹介。今流行のパクチーを使ったレシピです。コンビニでパクチーサラダが購入できるようになったり、パクチー系調味料が登場したりと、もうすっかりおなじみのパクチー。独特の香りが食欲をそそります。鶏肉の良質のタンパク質もとれるので、つくり方をマスターして、このレシピで暑い夏を乗り切りましょう!
スパイシーな味わいで夏にぴったり!蒸し鶏のエスニック葉っぱ巻きのつくり方
暑い日はスパイシーな味つけが食べたくなるという人も多いのでは。「蒸し鶏のエスニック葉っぱ巻き」は辛いもの好きの人を満足させてくれるうえに、「ちょっと食欲が…」という人にもおすすめの料理。
塩、酒、水とともに鶏肉をシリコンスチーマーか耐熱皿に入れ、フタやラップをして電子レンジで加熱すればOK。電子レンジから取り出したら、大葉やパクチーをケチらずたっぷり盛って、ナンプラー、レモン汁などを加えた合わせ調味料につけていただきます。
[材料](4人分)
・鶏モモ肉 2枚(500g)
・サニーレタス(大きめにちぎる) 1/2個
・青ジソ 10枚
・パクチー(ざく切り) 1束
・A[塩小さじ1/4 酒大さじ4 水大さじ2~4]
・ニンニク(薄切りにして芯を除く) 2かけ
・B[ニンニク(みじん切り)1/2かけ 赤唐辛子(小口切り)2本 ナンプラー、水各大さじ2 砂糖、レモンの絞り汁各大さじ1と1/2]
[つくり方]
(1) 鶏肉は余分な脂肪を除いて厚みを均一にひらく。耐熱皿に皮目を下にして入れ、Aをからめてふんわりラップをし、電子レンジ(600W)で4~5分加熱する。肉の上下を返してさらに4~5分加熱し、そのまま冷ます。
(2) 1を食べやすい大きさに切り、サニーレタス、青ジソ、パクチー、ニンニクとともに器に盛り、合わせたBを添える。野菜で蒸し鶏を巻き、タレをつけていただく。
POINT:肉の半分がつかるくらいの多めの水分量で電子レンジ加熱し、さらに汁につけたまま冷ますと、しっとりと仕上がります
いかがでしたか? 手間もそれほどかかりません。今回ご紹介したレシピは、別冊エッセ『
毎日使える! 夏の大評判レシピ236』でも掲載。「火を使いたくない」「旬の素材を味わいたい」「献立づくりに悩んでいる」という人は、ぜひこちらもチェックを。