ストックホルムの郊外のグスタフスベリを訪ねて
筆者は、2009年の冬にバスに揺られて、スウェーデンの首都ストックホルムの郊外のグスタフスベリを訪れたことがあります。
広大な敷地には工場、グスタフスベリ陶磁器博物館のほか、ンティークショップやファクトリーアウトレットも併設されてました。
このロゴどこかで見たことある…と思ったら、トイレでおなじみでした。どういうことかというと…
スウェーデンやノルウェーで一般的な、トイレの水を流すために引っぱるつまみは、グスタフスベリ社製が多いです。
工場では陶器を焼いている煙がもくもくと煙突から出ていました。
スウェーデンでは、リサ・ラーソンをはじめとするグスタフスベリ社の陶器は定番。
私の叔母は、クリスマスなどにリサのキャンドルホルダーのキャンドルに灯りを灯します。
クリスマスにぴったりなキャンドルスタンドやフィギュアも。
●リサに通じる「ゆるかわ」ライオン
ちなみに、スウェーデンの首都ストックホルムを歩いていると、ゆるいデザインのライオンに時折遭遇します。
リサ・ラーソンに通じるかわいさで、影響受けたのかしらと思ってしまいます。
ストックホルムを訪れる機会があれば、ライオン探してみてくださいね。
●開催情報
「リサ・ラーソン展~創作と出会いをめぐる旅」2020年2月23日(祝・日)-3月4日(水)<最終日は17:00閉場・入場は閉場の30分前まで>
松屋銀座8Fイベントスクエア(東京都中央区銀座3‐6‐1 電話:03‐3567‐1211(大代表))
参考文献:リサラーソン作品集(ピエ・ブックス/2009年)、北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展(大和書房/2017年)
<写真:Lumico Harmony> (C)Lisa Larson/Alvaro Campo