ついついものを増やしてしまうことってありますよね。片づけのプロ・下村志保美さんは、「家族の人数や暮らし方が変わっても、ものを増やすのではなく、今あるものでどう工夫するかを考えてきた」と話します。今回は、下村さんが実践する「ものを増やさない3つの工夫」を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)1:茶碗を増やさず、ワンプレートを活用
わが家には今、お茶碗が1個しかありません。使っていたものが割れてしまってから、買いたしていないのです。家族が増えたからといって、その人数分をそろえ直すことはしませんでした。
ワンプレートにご飯もおかずも盛りつければ、それで十分。わが家は食洗機を使うので、むしろプレートのほうが洗いやすく都合がいいくらいです。
子どもたちもすでに成人しているので、「別にお茶碗がなくてもいいよね」と家族みんなが納得しています。洗い物の数も減るので、家事の負担そのものも軽くなりました。
2:専用家電を増やさない
炊飯器はもたず、鍋でご飯を炊いています。炊飯器が壊れたので仕方なく始めた鍋炊飯ですが、炊飯器に比べたらお手入れもラク! そしてトースターももたず、パンを焼くときはフライパンや魚焼きグリルを使っています。
このようにものが少ない分、収納も手入れもラクです。
夏になると扇風機が必要だと思い込んでいましたが、猫を飼うようになってから、夏は迷わずエアコンを使うようになりました。そうしたら、扇風機の出番自体がなくなったのです。シーズンの終わりに扇風機を掃除する手間もなくなりました。
「なんとなく毎年出していたもの」も、暮らしが変われば必要なくなることがあります。


