3年前にハウスメーカーで2階建ての家を建てたESSEonlineライターは、3人の子育て中でものが多いため、収納部を多めに設けることにしたそう。しかし盲点だったのが「ドアの選択」。家事ラクを目指したはずが、実際住んでみると予想外の事態に。ライターが実感している、室内ドアの注意点について詳しくレポート。
すべての画像を見る(全5枚)寝室の手前にウォークインクロゼットを採用したら…
10歳、7歳、1歳の3人の子どもがいる5人家族のわが家。
家づくりの際、「家族が増えるし、荷物も多いから収納を多めに採用したい」と考え、寝室の手前に約4畳のウォークインクロゼットを採用しました。
こうした収納部の入り口では、出入りしやすいようにロールカーテンを採用したり、ドア自体をなくしてしまう人も多いようです。わが家の場合は、「収納は確実にリビングから見えないようにしたい」と考えたので、ドアを設置することに。
そこで問題となったのが、ドアの種類の選択。この場所は幅が狭かったため、「小さめの引き戸か、折れ戸しか採用できない」と設計担当者にいわれました。そのため筆者は、出入口の幅が広くとれる折れ戸を選択。引き戸だと、ドアを収納するスペースが必要となり、その分、収納が減ってしまうと考えたのも理由の1つです。
しかし折れ戸を選択したことで、子どもがケガをする、いちいちドアがジャマであけっ放しにできないなどのデメリットが発生することに…。
後悔1:意外と危険だった「ウォークインクロゼットの折れ戸」
まず、子どものケガについてですが、折れ戸の下側はレールがなく、少し浮いています。そして引き戸と違い、通路側に出っ張ります。そのため、下の隙間で足の指をはさんでケガをしてしまったのです。大人であればそのような小さな隙間は気にならないところですが…。
また、折れ戸をあけると通路に出っ張るということも問題に。筆者宅はリビングから主寝室に行く途中にこの折れ戸があるので、折れ戸をあけた状態だと通りづらいのです。
あけっ放しにせず、普段は閉めておけばいいのでは? と思われるかもしれませんが、毎回それをするとけっこうストレスになります。毎日、小さなストレスが蓄積されていくのは意外とつらいものです。
ここは通路のジャマにならないよう、引き戸か、ロールカーテンにするべきでした。あるいはリビングから見えづらいようにクローゼットの入り口を設計すればよかったと後悔しています。
後悔2:ロボット掃除機の基地をふさぐ「寝室のドア」
さらに、寝室のドアにも問題が発覚。
わが家には子どもが3人いることもあり、家事の時短目的で床掃除はロボット掃除機のお世話になっています。そこでリビングから見えなくなる位置にロボット掃除機の基地(開き戸の右下にある背の低いスペース)もつくりました。
しかし、1つ見落としていたのは、主寝室のドアをあけるとロボット掃除機が基地から出られなくなること。
ロボット掃除機に掃除してもらうためには、掃除をしてもらう部屋のドアをあけておく必要があります。しかし、主寝室のドア(写真の左側)は室外にひらくため、写真の位置に基地を置くとドアで前がふさがってします。
「こんなこと普通気づくだろう」といわれるかもしれませんが、家づくり初心者の私たちは気づきませんでした…。
このドアは主寝室の防音目的で追加した開き戸でした。あとからつけたこともあり、見落としてしまったのかもしれません。
結局、ロボット掃除機の基地は、コンセントを確保できることから、いちばん目立つリビングに移動。思いきり生活感が出てしまうことに…。


