自分の好きな場所をつくる
すべての画像を見る(全4枚)捨て活というよりは、少しだけものを整理して、自分が豊かになれる場所を、家の中につくってみたいと思っています。
リビングでもいいし、寝室でもキッチンの一角、お風呂の窓辺だっていい。自分のお気に入りのもの、思い出の品、友人のお土産、とっておきのアート、あるいは拾ってきた貝殻でも。自分の好きを選んで置いてみると、その一角があなたにとって特別な場所になっていきます。
リビングが夫婦のお気に入り
私たち夫婦のお気に入りの場所は、リビングです。リビングといっても、仕事の打ち合わせもすれば、お客さまを招き入れる応接室でもあって、ときには散らかっていることもあるけれど、ふたりの好きがつまっていて、お客さまも楽しんでくれていることは間違いないようです。李朝飾り棚の上には、好きなアーティストの作品を並べています。置きすぎないように、余白をとりながら。
●リビングに余白があると心も豊かになる
テレビ脇に置いたタンノイのスピーカーでは、ビル・エバンス、ジョン・コルトレーンなど、モダンジャズを聴いています。「ものを出したら、元の位置に戻す」習慣で、テーブルの上を常にフリーな状態に。家の中心になるような場所に余白があると豊かな気持ちになります。
そして、ときどき、その好きの顔ぶれも変えています。ギャルリーワッツのオーナーさんがよく、「アートを暮らしにとり入れるのよ」と言っていましたが、散歩道で拾った石ころでも、テーブルの上に置いてみれば、そこにポッと明かりが灯るように温かみが生まれるものです。
発売中の『75歳、おしゃれの決め手 自分を演出する楽しみ』(KADOKAWA刊)では、ファッションやアクセサリーの活かし方など、シニアライフを美しくする工夫を紹介。そのほか、日々を彩るすてきな食事や習慣もたくさん掲載されています。


