器が変わると、料理が変わる。「やちむん」の魅力
すべての画像を見る(全7枚)初めて器に興味を持ったのは、沖縄に旅行したとき。「やちむん」という沖縄の焼き物に出合って、器の概念が覆されるくらいの衝撃を受けました。
持ってみると重厚感があって、なにを盛りつけてもきれいに決まります。煮物や揚げ物はもちろん、サラダやお刺身、シチューのような洋風のもの、本当にどんな料理にも合うんです。
ありがたいことに、料理を褒めてもらえるようになったのは、器の力が8割なのではないかと思っています(笑)。器のおかげで料理が高見えするのがうれしくて、これがごはんづくりにどんどんハマっていった最初のきっかけかもしれません。
そのくらい、私にとって料理と器はきってもきれない大切な存在になりました。
●“茶色いおかず”こそ、器で映える
肉ジャガや豚の角煮、筑前煮など、いわゆる“茶色いおかず”は、どうしても地味に見えがちですよね。色や質感に特徴がある器に、ざっくり盛るだけで、ぐっと華やかに見えます。
盛りつけに自信がなくても、器が助けてくれるので、気負わずに使ってみてほしいです。
●おもてなしは「大皿+色」で華やかに。個性的な柄も取り入れる
私はホームパーティを開くことが多いので、大皿やきれいな色の器もよく使います。
たとえば、ギョーザを並べるだけでも、ちょっと異国感のある大皿にのせると、それだけでかわいく見えます。オーバル皿は、カプレーゼやチーズをのせるのにも便利で、シンプルな料理でも華やかになります。
柄のある器や少し個性的なデザインのものもときどき取り入れています。
ディップをのせるだけでもおしゃれな一品になりますし、コロッケのような普段のおかずも、個性的な器にのせるだけで、特別な日のごちそうに見えるんです。
料理をがんばりすぎなくても、器の力を借りることで、食卓はぐっと楽しくなりますよ。



