「最近、服選びが難しくなってきた」と感じることはありませんか? 50代になると体型や好みが少しずつ変わり、なにを着ても服がしっくりこなくなることも。プロの手を借りて服を見直したのは、整理収納アドバイザー1級・クリンネスト1級の資格をもつESSEベストフレンズ101メンバーの宮入京子さん。実践しているという手放しルールをご紹介します。

種類ごとに仕分けされたクローゼット
種類ごとに仕分けされたクローゼット
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この冬1度も着なかった服は手放す

手放した洋服と、残した洋服
手放した洋服と、残した洋服

春は衣替えの季節ですが、本当に必要なのは服の入れ替えよりも「服の見直し」です。無理に減らすのではなく、自分に合う服を選び取ること。冬の終わりは、服を見直す絶好のタイミングです。

シーズンが終わる頃には「よく着た服」と「結局一度も袖をとおさなかった服」がはっきり自覚があるからです。「来年は着るかも?」と残してしまいがちですが、1シーズン着なかった服は翌年も着ないことが多いもの。

私は春になると、この冬一度も着なかった服をクローゼットから出してなぜ着なかったかを分析するようにしています。

着なかった理由を考えてみると、「合わせにくい」「着心地が悪い」など、意外と理由が見えてきます。理由がわかったら『この先もう着ない』と納得し、無理なく手放すことができます。

気分が上がらない服、着心地が悪い服

手放した黒のパンツ3本が並べて置いてある
手放した黒のパンツ3本

服は「着られるかどうか」よりも、「着たいと思えるかどうか」が大切です。

数回しか着ていなくても、なんとなく気分が上がらない服は、結局手に取らなくなってしまうと実感しています。

また、気に入っていても素材がチクチクする、動きにくい、重たいなど、着心地に違和感のある服も、着るたびに小さなストレスに。若い頃は多少がまんして着ていましたが、今の私にはもう無理…。年齢を重ねるにつれて、おしゃれに対する許容も少しずつ変わってきました。

今は「今の自分が心地よく着られるかどうか」を基準にしています。