収納を増やさなくても家が整い、継続しやすい片付け術についてご紹介します。夫と子ども2人の4人家族で、ミニマルな暮らしをしている整理収納アドバイザー・Nozomiさんのケースです。ここでは、Nozomiさんが迷わず片付けを進められるようになった秘訣を3つのステップで語ります。

テーブルに鞄を置く女性
片付けで意識したい「3つのステップ」をご紹介
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1:まずは不要なものを捨てる

引き出しにものをしまう女性

片付けを継続できている人を見ると、じつは同じ順番で整理していることが多いと感じます。その順番はとてもシンプルで、「減らす」「決める」「収める」の3ステップです。

まず最初に行うのが、不要なものを手放すことです。片付けの9割は、この工程で決まると感じています。収納を整える前に、まずは今あるものを見直すことが最優先です。使っていないもの、役割を終えたもの、なんとなく置いているもの…それらを減らすだけで、空間は整いやすくなります。

よく「収納を増やしたのに片付かない」という声を聞きますが、そもそもの「ものの量が多い」ことも原因のひとつです。収納を増やしても、量が多いままだとすぐに元の状態に戻ってしまいます。

まずはものの量を減らすこと。ここがしっかりできていれば、そのあとの作業はとても進めやすくなります。

2:使う場所のそばに定位置を決める

食器棚

不要なものを減らしたら、次は定位置を決めます。ポイントは「使う場所の近くに置く」ことです。

よく使うものは、取り出しやすく戻しやすい場所に置く。それだけで片付けは続きやすくなります。たとえば、子どもの学校用品は帰宅後すぐ置ける場所に…など、動線に合った定位置を設定します。

もし、ものをよくなくしたり、元の場所に戻せないことが多い場合は、まだものの量が多かったり動線が合っていない可能性があるので再考を。定位置が決まると、探しものをする時間も減り、家の中で感じる小さなストレスも確実に少なくなっていきます。