「帰り際の気づかい」に、あとからじんわり救われる

女性と男性が笑顔で遠くを見ている横顔
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滞在中はバタバタしていたり、気をつかう場面があったりしても、「帰るときに手渡されたもの」や「さりげない気づかい」に、あとから温かい気持ちが残ったという声も多く寄せられました。

「気をつけて帰ってね」「これ、持っていきなさい」と渡された食材や手土産。

言葉は多くなくても、「ちゃんと見送ってもらえた」「気にかけてもらえていた」と感じられる瞬間が、帰省の印象をやわらかくしてくれるようです。

「義実家ですき焼き用の牛肉とミカンを、実家からはお米10kgをもらって帰ってきました。生かされてるなぁ…と、あとから親のありがたみを感じました」(FP獣医さかさん・40歳)

帰宅して荷物をほどいたとき、冷蔵庫にしまいながらふと思い出す。そんな「帰省の余韻」に救われたという人も少なくありませんでした。

完璧じゃなくていい。それでも帰省は、ちゃんと思い出になる

気をつかったり、少し疲れてしまったり。帰省では、モヤモヤが残る場面があるのも事実です。それでも多くの人が振り返っていたのは、ほんの一場面だったり、何気ないひと言だったりと、ごく小さな出来事でした。

3月は、進学や異動、新生活など、気持ちが前に動き出す季節。だからこそ、年始の帰省を少し距離をおいて振り返ることで、「あの時間も悪くなかったかも」と思える瞬間が増えてくるかもしれません。

無理に仲よくしようとしなくても、完璧な帰省を目指さなくても、「行けてよかった」と思える瞬間がひとつでも残るとうれしいですね。