「量」から「質」への食の変化で節約もかなった
すべての画像を見る(全3枚)今は、朝食をしっかり摂っていますが、もち麦ご飯と納豆・メカブ・卵の和食で固定。それがいちばん調子がいいのです。
カフェで「パンケーキが食べたいな」と思って入っても、結局選ぶのは、具がたっぷりのサンドイッチ。軽くトーストした薄い食パンと具材とのバランスが絶妙で、食事として満足できて、そのまま夕食代わりにもなります。
時には、ハムを抜いてもらって野菜だけにすることも。食後も体が重くならず、どこか、これを選んで正解という感覚があるのです。
我慢しているわけではないですが、物価高が続いていて、ウインナソーセージやハム、チーズやヨーグルトの乳製品などの高騰っぷりを見ると、それもまた「無理して食べなくてもいいかぁ」という抑制になっているのかもしれません。
●買い物の仕方が変わり、お金の流れも変わった
ここ1か月を振り返ってみても、以前はあれほどたくさん買っていたパンやケーキ、加工食品や乳製品のうち、買っていたのはポテトサラダに入れるハム1パックだけでした。自然と、お金のかけどころも変わったように思います。
正確にいくら減ったのかまでは割り出していませんが、確実に言えるのは、「買い物の景色」が変わったことです。
パン売り場に立ち止まらない。チーズやバターよりも、納豆やオリーブオイルを選ぶ。パスタよりも蕎麦(そば)を選ぶ。スーパーのお菓子コーナーには立ち寄らない。甘い誘惑に揺れない。
それだけで、じわじわとお金の流れは変わっていったように感じます。
●60代になって変化した「ご褒美のバロメーター」
そして、パンの「ご褒美」の代わりに、最近は少しだけ贅沢なビターチョコレートと、香りのよい茶葉を選ぶようになりました。甘いパンで満たしていた心が、ひと粒をゆっくり味わうことで満足できるように。
「量」から「質」に変化した、私のご褒美のバロメーターでしたが、それでも、今年のバレンタインチョコ1粒の値段には、驚きを隠せませんでした…!
60代になり、好みや価値観も少しずつ変わりました。それに合わせて、お金の使い方も自然と変わっていったのだと思います。「がまんしている」という意識はなく、「今の私」に合う選択をするようになったらこうなった、という感覚です。
暮らしの小さな変化が、家計の景色まで整えてくれる。そんな発見でした。

