学級崩壊・学校内のトラブル、どう乗り越えた?
すべての画像を見る(全2枚)ときには学級崩壊や登校拒否など、思わぬトラブルに直面することも。
●学級崩壊発生。「死にたい」というわが子と向き合った
「担任の先生がクラスをうまくまとめられず、小学校で学級崩壊になりました。子どもたちは保健室登校が増え、子どもも『学校に行きたくない』『死にたい』と口にすることもありました」(そうママ・48歳・公務員)
そうママさんは、担任の先生との面談を重ねると同時に、スクールカウンセラーも活用。困りごとは子ども本人と話し、その内容を学校の先生たちと共有しながら対応したといいます。
「大変な時期ではありましたが、今振り返ると必要なことだったと感じています。本人と、担任、学年主任、保健室の先生など、あらゆる先生とコミュニケーションを取ることが大事だと感じました」
●不登校一歩手前、子どもの理解者を増やした
「子どもが時間割に合わせて生活するのが難しく、慣れるのに時間がかかりました。担任の先生が厳しく、不登校になってしまいそうな瞬間も。付き添い登校や保健室登校を経て、少しずつ乗り越えました」(サニーさん・40代前半・パート・アルバイト)
サニーさんは親だからと言って黒子に徹さず、なるべく先生やクラスメイトと顔見知りになるよう意識したといいます。子どもの周囲にいる人たちが理解者になってくれたことが、支えになったのかもしれません。
子ども同士のトラブル、“犯人探し”より大切なこと
近年は、小学校でも個人情報の取り扱いが厳しくなり、保護者同士が直接連絡を取りにくいケースも増えています。
「子どもの小学校は、クラス名簿も連絡網も配られません。子ども同士で話が進んでも、相手の保護者と連絡を取る手段がなく、戸惑うことがありました」(瀬戸の花嫁さん・40代前半・主婦)
子ども同士のトラブルに直面したときも同様です。
「小学校で子ども同士のトラブルが起きたとき、問題を起こした側の児童の名前は学校から伝えられませんでした。このようなケースが増えているようです」(もこもこ・40歳・自営業)
もこもこさんはこのことを振り返りつつ、「大切なのは、だれがやったかを追求するよりも、そういう状況を二度とつくらない環境づくりだと、前向きに考えられるようになりました」と話します。
子どもたちが安心して学校生活を送るには、周りの保護者や学校との連携も欠かせません。
春の新生活は、うまくいかないことも起こりがちです。少しずつ周囲と関係を築きながら、乗り越えていけるといいですね。
※ ここで紹介しているのは、あくまで個人の体験談です。トラブルが発生した場合には、問題をひとりで抱え込まず、学校や自治体の相談窓口、法務省の「こどもの人権110番」(0120-007-110)などに相談することも検討してください
