片付けてもすぐに散らかってしまう…。その原因は収納ではなく、ものの持ち方にあるかもしれません。20年汚部屋で暮らした、片付け収納スペシャリストのおさくさん(30代、3児の母)によると、片付かない家には「使っていないのに手放せないもの」がたまっているといいます。散らかりの原因となる4つのものについて、教えていただきました。
すべての画像を見る(全4枚)「いつか使うかも」で取ってあるものは使わない
20年にわたり汚部屋で暮らしていた頃の私の口ぐせは「もったいない」「いつか使うかも」でした。
でも振り返ると、そうして1年以上取っておいたものたちは、収納を圧迫するばかりで、おそらくこの先も使うことはありません。そう気づいてから、思いきって手放すようになりました。
家が片付かない原因は、「使っていないのに手放せないもの」がたまっていること。まずは「1年」を基準に、捨てるべきものを見極めることにしました。
家が片付かない人が捨てるべきもの4つ
汚部屋を整理していくなかで見えてきた、「散らかりの原因になるもの」を紹介します。
●1:もらった粗品やノベルティ
まず手放したのは、銀行でもらったボールペン、イベントでもらったエコバッグ、景品のタオルなどの“いただきもの”たち。
「無料だから」「せっかくもらったから」と受け取ってしまい、引き出しや棚にしまい込んだまま、使わずにため込んでいました。
これらのものは、「どうせ無料だったから」と割りきって処分することに。不要なものが減ったことで、引き出しのスペースが整理され、使いたいものをすぐに取り出せるようになりました。
ものを増やさないためには、もらわない勇気も大切。いまは、本当に必要なものだけを受け取るようにしています。
●2:サイズが合わなくなった服
「やせたら着るかも」「また流行が戻るかも」と、サイズアウトした服はつい残してしまいがち。でも実際は、サイズが合わなくなった服を着る日は来ないまま、クローゼットを圧迫していることがほとんどでした。
そこで「いつかの自分」ではなく「今の自分」を基準にして、いまの体型や暮らしに合わない服は思いきって手放すことに。
クローゼットにゆとりが生まれ、着たい服がひと目でわかるようになりました。
●3:使いにくくなった文房具やキッチングッズ
インクが出にくくなったペン、切れ味が悪くなったキッチンバサミ、持ち手がベタつくフライ返し、ふたが閉まりにくくなったタッパー。
こうした「使いにくくなったもの」も、気づかないうちに使用頻度が下がり、散らかりの原因になっていました。
「完全に壊れてから捨てる」のではなく、「使いづらくなった時点で手放す」。そう意識するようになってから、日常のちょっとしたストレスもなくなりました。
●4:読み終わった本や取扱説明書
読み終わった本や、取扱説明書などの紙類も思いきって処分。「また読むかも」「いつか必要かも」とため込んでいても、実際に見返すことはほとんどありません。
取扱説明書はメーカーサイトでスマホからダウンロードできるものも多いため、紙のものは処分しています。本棚や引き出しのスペースがあいて、本当に大切な本だけが残りました。



