今のわが家は「一式だけ」

布団の片付け
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それから年月が経ち、今のわが家にあるお客様布団は子どもの独立を機に、10年前に改めて購入した一式だけです。敷布団は、重たい綿布団をやめ、軽さを第一に考えた混紡素材に。掛け布団も同様に、干す負担の少ない軽い羽毛を選びました。

60代になった今、なにより大切にしているのは「自分で無理なく扱えること」。質や数にこだわるよりも、量を絞り、日々の管理がしやすいことを優先しています。

来客が少なくなった今だからこそ

たたまれた布団

子どもが独立し、今は夫婦2人暮らし。来客の頻度も自然と減りました。だからこそ、「完璧に用意しておく」より、「頻度に合った備えで十分」と考えるようになりました。

必要になれば、レンタルを利用するという選択肢もあります。全部を家で抱え込まなくてもいい。そう思えるようになったのは、年齢を重ねたからこそかもしれません。

減らして、暮らしも気持ちも軽くなった

ランプ

お客様布団を減らしたことで、収納はすっきりし、干す・しまうといった体の負担も大きく減りました。そしてなにより、「ちゃんと用意しておかなければ」という気持ちのハードルが下がったことがいちばんの変化です。

60代の暮らしは、これまでの“当たり前”を見直すチャンス。暮らしも備えも、今の自分に合っていれば、それで十分なのだと思います。無理をしない選択が、日々の安心につながっていく。そんなことを、私はお客様布団をとおして実感しています。