プッシュするだけで洗剤をたせるから、容器がヌルヌルにならない
すべての画像を見る(全17枚)ここからは、「洗剤IN手洗いブラシ」パッケージ裏面の使用方法を参考に、実際に使っていきます。
まずは、裏面のフタを外します。
フタは、弾性のある熱可塑性エラストマー素材なのだけれど、これがなかなかしっかりはまっていて、外すのに一苦労…。でも、逆にいうと、洗剤を入れてフタをしたあとにこぼれにくいということですよね。
注ぎ口が狭いので、液体洗剤を少しずつこぼさないように注いでいきます。
フタをしても洗剤が溢れないギリギリの量は、約50ml以下(独自に計測)。ですが、部分洗いに使うだけなので、満タンまで注ぐ必要はありません。
フタをしっかり閉じたら、試しに洗剤を出してみます。フタの中央を押すと、中のバネも押されて、ブラシの土台の一部に空洞ができるつくりになっているようです。
早速シャツの衿の汚れをこすってみると…
2秒ほど長押しすると、洗剤がチョロチョロッと細く垂れてきます。
これは、メイク汚れがついたシャツの衿もと。クレンジングオイルで油分を先に溶かしておいた状態です。
ここで、「洗剤IN手洗いブラシ」の出番。
フタを押して、洗剤を適量垂らしたら、ごく優しい力加減で汚れた部分をこすります。
少しすると、ブラシ全体が泡立ってきます。泡垂れに注意です。
ほんの数回こすっただけで、汚れが浮いてきました。水や洗剤に直接触れないので、冷たくないし、手荒れも気にならないところがいいですよね。
汚れの大きさにもよるけれど、ブラシの角度を変えると、わりとピンポイントで狙えます。持ち手はギュッと握れて、滑りにくかったです。
それと、途中で洗剤を足したいとき、ボタン操作だけでいいから片手で楽に済むところも高ポイント! 手でこすり洗いをするときは、洗剤の容器が泡でヌルヌルになっていたので、これは地味にうれしいです。
洗濯後は、どこが汚れていたのかわからないくらいスッキリ。
靴の部分汚れも、ササッとこすって洗い流すだけでOK。
使用後はよく洗って保管する
正直に言うと、部分汚れに気づいても、“しっかり落とすのは次でいいや”と後まわしにしがちでした。それが今では、面倒くささが半減したおかげで、気になったときにパパッと取りかかれるようになって、清潔感がアップ! 細部のちょっとした汚れがなくなると、それだけで気分がすがすがしくなりますね。
ただし、洗剤が残ったままブラシをつるすと漏れるので、洗剤もブラシもよく洗い流した状態で乾かす・収納するとよさそうです。
気になった人は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※ 素材やコーティング等の材質により、キズつくことがあります。デリケートな素材やコーティング加工ものには使用しないでください
※ 紹介した商品は、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、すでに販売終了している可能性もありますので、ご了承ください










