4:家族が動きやすい「仕組み」をつくる

リビングをキレイに保つには、家族全員がラクに片づけられる仕組みづくりがカギ。

たとえば、「リモコン用のカゴ」「学校書類の一時置きトレー」など、行動動線に合わせた収納を用意しましょう。取り出しやすい収納ボックスや、ラベルをはった棚や引き出しなど、家族が迷わず動ける工夫をすることが大切です。

小さい子どもであれば片付けるものがわかる「マークをはる」方法、夫には「帰宅後に置くトレーを玄関近くに置く」方法など、それぞれの生活スタイルに合わせて工夫をすると、自分でできる流れが生まれます。

また、よく使うものは手の届く場所に置くことも大切です。各自の身長によって取り出しやすい位置は変わってくるので、成長期のお子さまがいるご家庭であれば毎年見直しをした方がいいでしょう。

5:ありがとうで終わる片付けタイムに

マグカップ お菓子
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片付けを家族にお願いするとき、「やってよ!」よりも「助かる~ありがとう!」のひと言に変えるだけでも、家族のやる気はぐっとアップします。感謝の言葉がけは、次もやろうという気持ちにつながります。

片付けが楽しい習慣になると、リビングは自然に整い、家族みんなが居心地よく過ごせる空間になります。