「ワンシーズン10着」を始めてよかったこと4つ

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「ワンシーズン10着」の着まわしをはじめてから、暮らしにも変化が生まれました。

●1:朝の支度がラクになった

迷う時間がなくなり、コーディネートが5分で決まるように。「なにを着よう」で悩まない朝は1日の満足度を大きく左右します。

●2:選択・片付けの手間が減った

服が少ないと、「洗う」「干す」「たたむ」「戻す」が驚くほど早い。クローゼットにもゆとりができ、探し物もゼロになりました。

●3:服を大切に扱うようになった

少数精鋭だからこそ、服の扱いが丁寧に。時間をかけて選んだお気に入りの服だからこそ、長く着れるように自然と気を使います。

●4:お金の使い方が変わった

“プチプラを数枚”より、“本当に心躍る一着”を選ぶように。衝動買いが減って、タンスの肥やしも消えました。

「この服が好きか?」で選ぶことが大切

私は「ワンシーズン10着」を意識していますが、服の数はあくまで目安。数にこだわることよりも、「この服が好きか?」で選ぶことが大切です。

途中で「この服は違う」と感じたら入れ替えてOK。手放すときは、お気に入りの服のそれぞれを着倒して、スッキリとした気持ちで手放します。

服を減らすことは、我慢することではありません。自分にとってはむしろ、好みが明確になること。「ワンシーズン10着」の暮らしが、毎朝の余白、クローゼットの余白、心の余白をもたらし、20年汚部屋だった私に心地よさを教えてくれました。