3:アウターは暖かいものをひとつだけ
すべての画像を見る(全5枚)冬のアウターは、1着だけ。毎日悩むよりも、本当に温かくて信頼できる1枚を選ぶほうが、気持ちがずっとラクだからです。
数が多くても、結局よく着るのはいつも決まったコートだったりします。それなら最初から「大切に着たい1着」を選ぶほうが、暮らしは軽く、シンプルになります。
アウターを迷う時間がなくなるだけで、外出前の準備はぐっとスムーズに。何度も着るからこそ、愛着が生まれてきます。
“たくさんもつこと”より“ひとつを大切にすること”。そのほうが、心地よく冬を過ごせると感じています。
4:少ない服で過ごすメリット
服を減らしてみて気づいたのは、少ない服は、暮らしにも心にも余白をつくってくれるということです。
まず、朝の「なにを着よう?」という迷いが消えます。選択肢が少ないほど判断が早くなり、バタバタしがちな朝の時間にゆとりが生まれる。洗濯物の量も減り、片付けも管理もラク。クローゼットを開けたときのスッキリ感は、思っていた以上に気持ちを整えてくれます。
そしてなにより、「これでいい」と思える安心感。
「自分にとってちょうどよい」少数精鋭だからこそ、どれを選んでも満足できる。
物を減らすことは、「我慢」ではなく「心の解放」でした。服を減らすと、時間が増え、心が軽くなる。少ない服で過ごす毎日は、静かでとても心地よいです。

