石けんや割り箸など「小さなもらいもの」

割り箸
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「もったいない」という思いが強いのも、祖父母や親世代の大きな特徴ではないでしょうか。はちさんの祖母宅でも、捨てられなかったいただきものが大量に出てきたそうです。

「祖母は割り箸を“マイ箸”として、洗って繰り返し使う人でした。家にたくさんあるのにもらってきて、どんどん増えてきてしまったのでしょう。同じく、石けんも大量に発見。銀行でもらったり、お歳暮でいただいたものではないかと思います。割り箸は10本ほど残して、石けんはすべて燃えるゴミとして出しました」

保冷剤

保冷剤も大量に保管されていたもののひとつ。

「これは私も、ついもらいがちなので祖母の気持ちがよく分かります。なにかに使える、と思ってしまうんですよね…。でも実際は数個もあれば十分です」

「健康グッズ」は熱が冷めればじゃまになる

そして「なぜこんなに?」と、はちさんがもっとも驚いたのがダンベル。

「使っていたところを見たこともなく、どうしてダンベルが大量に保管されていたのかまったく分かりません。処分方法に迷いましたが、結局金属ゴミで捨てました」

健康グッズは、意外とたまってしまいがちなアイテムかもしれません。

いくら役に立つものでも、日用品でも、量が多すぎれば使いきれずムダになってしまいます。実家の片付けに限らず、どんな家でも気をつけたいものです。はちさんの体験談、ぜひ参考にしてみてください。