ソン・ジュンギさんにとっての“青春”とは…

ソンジュンギさん4
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過酷な幼少期を過ごしたソンウ・ヘの心情を知るため、撮影前には自分が出ていない子役時代のシーンの台本をひたすら読み込み、彼の子ども時代を想像したそう。

「僕は俳優になりたくてこの世界に入り、ありがたいことに多くの人に愛されることができましたが、それでも仕事をするなかで傷つくこともあります。

大人になってからの彼の周りには、彼の傷をなぐさめてくれたり、彼を世の中に出そうと応援してくれる人がいるんですよね。とてもすてきなセリフも多くて、相手役の方がその言葉を言ってくださるたびに、僕自身も癒やされました」

作品タイトルの『マイ・ユース』は、“青春時代”という意味。ソン・ジュンギさんにとって青春とはどんなものなのでしょうか。

「僕はもう、世の中で“青春”と言われる年齢は過ぎてしまったかもしれません。でももし、青春というものがドキドキする気持ちや、ふわっと温かくなるような心だとしたら…。不安や漠然とした思いも含めて、そうした感情を青春と呼ぶのであれば、僕もまだ青春のなかにいるのかな、と思います」

12月2日発売のESSE1月号にも、ソン・ジュンギさんのインタビューが掲載されます。お楽しみに!