シンプルで長く使えるアイテムが数多くそろっている「無印良品」。今回はそのなかから、整理収納アドバイザーでESSEフレンズエディターのむらさきすいこさんが実際に自宅で愛用する「長く使えてコスパのいいアイテム3点」をご紹介します。実際の活用事例とあわせて、購入するときに気をつけているポイントは必見です!
すべての画像を見る(全9枚)安定感のあるつくりで、使い勝手も抜群!
まずは、本や書類を立てるのに便利な「スチロール仕切りスタンド 大(990円)」。ブックエンドのように動かず安定感があるため、使いやすいです。
クローゼットの上段では、自立しにくいバッグの収納にもおすすめ。
以前、ほかのメーカーの類似品を試したことがありますが、すぐに割れてしまい残念な思いをしました。その点このアイテムは、子ども部屋や家庭の書類収納に長年使っていますが、ひとつも壊れることなく活躍しています。
●意外なところでも大活躍!
意外な使いみちとして、キッチンでフライパンを立てることもできます。調理器具の数が少なければ、専用のラックをわざわざ用意しなくてもこれで十分。つくりがしっかりしているので、毎日の出し入れにもストレスなく使うことができます。
ただし、購入の際は、フライパンの厚みが仕きりスタンドの間隔に収まるかどうかを確認することをお忘れなく!
幅広い場所で活用すること間違いなし!
次は「再生ポリプロピレン入りファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・1/2(590円)」です。無印良品のファイルボックスは定番になりつつありますが、筆者のいちおしは「ワイド幅・ハーフサイズ」のタイプ。筆者宅では廊下収納で、薬やマスクなどの衛生用品を収納しています。
また、キッチンのシンク下の引き出しで、ボウルや鍋を立てて収納したりと大活躍。整理収納サポートでもキッチンや洗面所、パントリーなど幅広い場所で活用することが多く、汎用性が高くて万能な収納用品です。
さらに、ちょっとやそっとでは壊れない頑丈さも魅力。最近は100円ショップでも似た商品を見かけますが、耐久性を考えるとこのアイテムは十分にコスパがいいと感じています。