冷蔵庫の中身をパンパンにして取り出しにくくなった経験はありませんか? ミニマリストを目指しているESSEフレンズエディターのおがわりさんは、先日18年使っていた冷蔵庫を買い替え。そのときに、中にあった食品を使いきろうとしたところ、なかなか減らないことに驚愕したそうです…。そこで、日頃の買いすぎにやっと気づいたというおがわりさんが、これまでの買い物習慣を見直し、やめてよかった買い方をご紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)<見直した習慣1>特売肉の「とりあえず」買い
ムダ買いをしないために、まず見直したことが、特売の肉を「とりあえず」買うことです。
これまでは、安いときにたくさんの肉を買い込んで、冷凍保存しておけば、食費も浮いて家事もラクになると思っていたので、スーパーで特売の肉を見かけると、つい手が伸びてしまうのが習慣になっていました。
しかし、冷蔵庫を空にしてみて、いちばん反省したのは、特売で大量に買い込んでしまった「肉」が冷凍庫につまっていたことでした。そのため、今は使う分だけを買うように心がけています。
●ほかにもメリットが2つ
このとりあえず買いをやめたことで、ムダがなくなったほかにも、2つのメリットがありました。
まず、買い物の時間が短くなったことです。まず、買い物の時間が短くなったことです。冷凍肉があった頃は、常にストック量や冷凍室のあきスペースなどを考えながら買い物をしていたので時間がかかっていました。
もうひとつは、ラップで包むなどのプチストレスな作業がなくなったことです。今となっては、冷凍肉があったときの方が家事効率が悪かったようにも思います。
<見直した習慣2>簡単調理食品の「なんとなく」買い
簡単調理の冷凍食品やチルド総菜も、ムダ買いでストックがごろごろとありました。
目新しいものやおいしそうなパッケージに惹(ひ)かれては、賞味期限に余裕があるのをいいことに、なんとなく買ってしまうのが当たり前に…。現在は、使う予定があるときにのみ簡単調理の食品を購入するようになりました。
ほかにも、外食の回数が減るなど、予想外のメリットがあったんです。というのも「使う日を決めて購入する」目的買いにより、簡単調理のおうちごはんがちょっとしたイベント化。先日は、オール無印良品の冷凍食品で休日ランチを楽しみましたが、外食するより出費が少なくすみました。