調味料やテーブルコーディネートで個性を披露
すべての画像を見る(全4枚)フランスでも食材の旬を大切にする人は多いので、夏は夏野菜などのサラダがよく出されます。でも、ここでひとひねりするのがフランス。最近気になっているスパイスやソースを加えてみたり、意外な組み合わせを披露してくれたりします。
個性を出す方法のもう1つで、欠かせないのはやっぱり「テーブルコーディネート」。フランスではテーブルコーディネート教室のようなものは存在しませんが、それぞれが小さい頃から見てきたテーブルや好きなアート、最近の旅行とリンクさせて自由なテーブルコーディネートで楽しませてくれます。
この日はテラスでしたが、ディナーだったのでリネンのテーブルクロスを敷いて、夏らしいペーパーナプキンでセッティングしてくれました。
「すてきな時間を過ごすこと」がメイン
夏の食事会は、テラスや庭がある家なら外で食べるのがいちばんのおもてなしです。この日も広いテラスで食事をいただきましたが、昼間の暑さを忘れる心地よい風が吹いていました。
料理よりも楽しい時間が印象に残るおもてなしが、フランス人は得意だなとつくづく感じました。